寝屋川市駅前図書館
2013-10-23
京阪寝屋川駅前に平成25年4月にオープンした市立寝屋川図書館にお伺いしました。この図書館は駅前再開発事業ビルの2階の空いているスペースを再利用して、駅直結の図書館とギャラリーの一体型の日本でも数少ないおしゃれな生涯学習施設です。愛称を市民公募し、個人閲覧席を意味する『キャレル』と名付けています。施設内には、窓側の閲覧席スカイキャレル、インターネットデスクや新書だけを出版社別に集めた新書コーナーを設けるなど、利用者が使いやすい配置に成っていました。また、図書館専用の建物ではないために本棚を設置する場合に図書重量に制限が有ることや柱が多いなどの数々の制限が有るなかで、本棚は高さを抑えて荷重を少なくすると同時に、本を探しなからその場で立ち読みできる高さにすることや柱にイラストを描きコーナー看板にするなどの創意工夫がされていました。午前10時から午後9時まで開館し、閉館日も月に一回です。図書館は駅前という立地条件の良さから利用率が延びているそうです。土浦市の図書館も28年には着工し、土浦駅前のオープンします。市民の憩いの場として利用者が喜ぶ施設になるようにしていきます。
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