第24回かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンかすみがうら大会
2014-04-21
『甦れ、霞ヶ浦 水はスポーツの源』『体験する福祉・ノーマライゼーションの実践』をテーマに開催された。第24回かすみがうらマラソン大会は、天候くもり、気温7.3度と肌寒い気温でしたが、参加するランナーにとってはマラソン日和の絶好のコンディションとなりました。開催前日の前夜祭には、姉妹レースであるシドニーマラソンと土浦市の姉妹都市であるアメリカ・パロアルト市、ドイツ・フリードリヒスハーフェン市から参加された選手・役員の方々や伴走ボランティアとして参加されている特別招待選手の有森裕子さん、君原健二、宇佐美彰朗さんを始めとする往年の名ランナーの皆様方、そして、実業団、大学の招待選手と盲人の部の招待選手と大会関係者が集まり交友を深めていました。今大会のエントリー数はフルマラソンの部18,965名、10マイルの部6,129名、5キロの部1,785名、国際盲人マラソンの部145名、ウォーキングの部390名の27,423名で過去最大の参加者数です。私は、友人たちと5キロの部に参加しました。5キロの部に初めて参加したのは、今から5年前の19回大会で、当日記録は、オフィシャルタイム29分01秒、プライベートタイム27分50秒でした。オフィシャルとプライベートの差、1分ちょっとはスタート合図からスタート地点を通り過ぎるまでのタイムラグです。19回大会当時は、スタート地点の道幅が狭かったため、スタートゲートをくぐるまでに時間がかかりました。現在はスタート地点も改善され、スムーズなスタートができます。今回の目標タイムは28分を切ること、タイムはオフィシャル27分21秒、プライベート27分06秒と自己新記録がでました。フルマラソンの八分の一にも満たない、たった5キロの走りでしたが、スタートしてから2キロ地点を通過するあたりから疲労が増し、歩こうかと何度も思いましたが、沿道の皆さんの声援が耳に入り、もう少し頑張ろうという気持ちが湧き上がり、無事完走することができました。かすみがうらマラソンの参加者の皆さんが口をそろえて言うことが、沿道で飴やオニギリなどなど差し入れてくれるスペシャルエイドの存在など、沿道で応援してくださるスペシャル応援団の存在がとても素晴らしいと称賛してくれます。今大会でも「がんばるランナー応援し隊」の皆様の江戸芸かっぽれの演技や和太鼓応援などなど沢山の催しやランナーたちの交流の場として「ランナーズビレッジ」を設けるなど、心を込めたおもてなしを目指して関係者が一丸となってこのマラソン運営に取り組んでいます。関係各位の努力に深く感謝します。走り終わった後にボランティアの皆さんから頂いた飲料水や甘いバナナの味は格別でした。来年は25回の節目の記念大会です。市民に親しまれる、より一層盛大な大会になるように今から祈願しています。