久留米市行政視察
2014-05-14
土浦市議会文教厚生委員会にて本日から久留米市、武雄市、北九州市の行政視察を実施しています。出発は、地元の茨城空港を活用するため、茨城空港から福岡空港までの便を利用し、久留米市に向かうことにしました。しかし、航空会社の搭乗システムの不具合のため一時間半ほど遅れて空港を飛び立つハプニングがあったため時間に余裕がなくなり、福岡空港のコンビニで弁当を買って移動の車の中での昼食となりました。久留米市の到着が予定より30分ほど遅れてしまいましたが、久留米市議会事務局の方々は暖かく出迎えて下さいました。視察の項目は認定こども園についてです。久留米市では全国の自治体に先駆けて平成23年より認定こども園を設立し、子育て環境日本一を目指している自治体です。国では平成27年4月より子ども子育て支援新制度を導入し、より良い子育て環境を整備することになっています。この新制度の導入により、特に幼児教育と保育環境が大きく変化します。担当課長さんから待機児童の解消としての認定こども園の在り方や設置して良かった点、取り組むべき課題など様々な角度から見た認定こども園のお話しを伺いました。話の 中で特に感じた点が、公立が運営する認定こども園は、民間施設の目指すべきモデルとしての役割が重要であり、地域の子育て支援事業の拠点となるべきであるとの話でした。土浦市においても子ども子育て会議を開催し、来年4月に施行せれる新制度の準備を始めていますが、実際にふたを開けてみないと不透明な部分が多くあるのも歪めない事実です。本日学んだことを参考にして、混乱なく新制度が導入され、子育て環境が向上されるように委員会で検討していきます。