三重県松阪市行政視察
2016-01-20
三重県の行政視察二日目は松阪市にて議会改革の取り組みについてと議会報告会の実施状況について学びました。松阪市議会では平成22年より議会改革に取り組み、二年八ヶ月かけて議論を重ねて議会基本条例を制定しています。一般質問の質問方法を総括、一問一答、分割と選択制を導入しています。また、正副議長選挙の選出において立候補制を導入しています。そのほかにもケーブルテレビによる本会議中継、議会報告会の開催など等市民に開かれた議会運営を積極的に実施しています。年二回開催されている議会報告会では四班編成にて、市内各地の会場にて、会場設営から準備、配布資料の作成、説明時にパワーポイントを利用するためのデータの作成などなど議会報告会の準備から開催まで全てを議員が行います。報告会の司会進行シナリオや報告内容の台本の作成を各常任委員会と広報公聴委員会が中心となって作成して、出来上がったものを全議員で意見交換を行ってから、報告会を開催しています。土浦市議会では、本年五月に第二回目の開催となる議会報告会を土浦市役所と新治地区公民館で開催を予定していますので、本日学んだことを参考に、市民に分かりやすい議会報告会が開催できるようにこれから準備を進めて参ります。
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