愛知県豊橋市行政視察
2016-02-04
環境経済委員会にて、豊橋市で実施しているエコファミリー登録制度について学びに来ました。豊橋市では平成22年3月に「豊橋市地球温暖化対策地域推進計画」を策定し、CO2排出量削減のための主要施策として「9つのプラン」策定し、プラン1の「38万市民のエコライフ実践活動」の支援策の一つとして実施している事業です。この制度は、環境に配慮した生活を営む家族が、地球温暖化対策のために「一人一日1㎏の二酸化炭素の削減」を目指して日々の生活の中で簡単にできる省エネや省資源の取り組みを宣言して、取り組んでもらうものです。2020年までに全世帯の約10%の15000世帯の登録を目指しているそうです。平成27年度現在で約11000世帯が登録し、地球温暖化対策に取り組んでいます。登録家庭には家庭でできる温暖化対策と題した15例を上げたポスターと認定番号が記入された認定シールが配布され、その登録番号を市に伝えることより、太陽光発電システム設置補助や電動アシスト付き自転車の購入補助を優先的に受けられるようになっているそうです。土浦市でも様々な環境問題に取り組む事業を実施してますので、この事業も本市に取り入れるべき事業であると思いました。
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