奉仕作業
2011-08-28
私の母校、荒川沖小学校の奉仕作業に参加してきました。今回の作業の目的は、原発事故により高くなっている放射線の影響から子ども達を守るため、放射線の値が高い側溝の清掃です。参加した保護者の皆さんは、子ども達のために、できる事から始めようと、校庭の除草と清掃作業に汗を流していました。作業前に側溝の放射量を測定器で測ったところ、平均で約0.7マイクロシーベルト、値が高い所(雨樋の真下)で約2マイクロシートベルトでした。側溝内に積もった土ほこりを除去した後に高圧洗浄機で洗浄、取り除いた土は袋に入れ五メートル掘った穴に、ブルーシートにくるんで埋めました。洗浄後の数値は0.09マイクロシートベルト、埋めた場所の値は0.125マイクロシートベルトと国の示した基準値を下回る結果と成りました。原発事故の問題の解決は、まだ先が長いようです。1日も早い解決と対策を国、県に要望すると同時に、市民の不安を少しでも取り除けるよう、様々な対策を検討し、実行していきますので、皆様のご意見をお聞かせ下さい。