行政視察
2011-11-28
今日から三日間、行政視察に行ってきます。初日は釧路市で生活保護自立支援プログラムについて学びました。人口約185000人の釧路市では地場産業ともいえる水産業の漁獲量の減少、大規模工業の減収等の影響から生活保護率が上昇し、約19人に一人の割合が何らかの形で生活保護を受けてる状態になった為、平成16年より母子世帯の自立支援モデル事業に取り組みました。従来の保護支援はどちらかといえば、管理指導型だったが、それを保護世帯にも街づくりに参加できるプログラムをボランティア団体やNPO法人と協力して行うコミュニケーションを大事にした参加型に取り組んだものです。土浦市でも年々約7%の割合で扶助費が増えています。いわゆるリーマンショック以来、この問題の解決は大きな課題となっています。本日の視察研修で得た知識を本市に役立てられるように活動して参ります。