‘活動報告’
荒川沖小学校地区市民体育祭
10月12日(日)に毎年恒例の土浦市民体育祭が市内各地の小学校区で開催されました。一週間前の天気予報では台風の影響で悪天候が予測されてましたが、台風の進行速度が遅く、予定した競技は全て順調に執り行われました。スポーツを通して町内の親睦をはかり地域の絆をより強くすることがこの市民体育祭の大きな目的です。体育協会の役員の方々や各町内の体育部の皆さんが工夫を凝らした競技に参加した皆さんは爽やかな汗を流し笑顔で体育祭を楽しんでました。
サンフランシスコ領事館
パロアルト市で開催された土浦まつりも大盛況で終了し、今日はサンフランシスコに移動です。午前中はゴールデンゲートブリッジ等を見学し、フッシャーマンズ・ワーフで昼食をとり、午後からはサンフランシスコ日本国総領事館を訪問。領事館では、渡邉総領事さんと萩原領事さんより日本とカリフォルニア州の概観についてお話を賜りました。教育交流では、カリフォルニア州に留学している日本人学生は昨年度5200人以上で高校生の交流事業も盛んに行われています。また、姉妹都市関係を結んでいる都市は99有り、全米440姉妹都市のうちの約25%にあたり、全米の中でもカリフォルニア州が最も日本と友好の絆が強い州でありました。世界中で行ってみたい都市のベストスリーに入るサンフランシスコは治安も良く素晴らしい観光都市でした。
日本/ 土浦まつり
快晴の日曜日に土浦まつりが開催されました。10時の会場と同時に近隣にお住まいの皆さんや仕事の都合でこちらに移り住むこととなった、小さな子どもを連れた日本人家族等など、世界各国出身の幅広い年齢層の皆さんが会場を訪れました。会場では地元のボランティア約150名が鯉のぼり作り方教室や生け花、習字教室にけん玉教室、折紙教室などなど盛りだくさんの催しを楽しんでいました。土浦からは茶道と座禅会に日本舞踊、折り紙教室、 土浦市のPRコーナーが設けられました。お昼のセレモニーではパロアルト市長、五頭土浦市副市長と内田議長、そして、サンフランシスコ領事館の萩原領事よりご挨拶を頂き、宣誓書の贈呈及び市旗の交換が行われました。また、セレモニーの途中で、パロアルト市の日本語教師を勤めながら、国際交流ボランティア団体ネイバーズアブロードの副会長として活躍された中島先生に長年の功績に対して感謝状がナンシー・シャファード市長より贈呈されまた。中島先生はパロアルト市と土浦市の中学生の交換留学事業に尽力され両市の架け橋となってくださった方です。土浦まつりは閉会の16時まで大勢の人で賑わい、このまつりはパロアルト市と土浦市の友好関係がより深いものとなる素晴らしい事業となりました。
パロアルト市視察3
カルフォルニア州パロアルト市の二日目の視察先は、IT 関連を代表する起業家やノーベル賞受賞者など多くの優秀な卒業生を輩出している、名門大学スタンフォードです。日本の皇居の約30倍の広さのキャンパスにはリスが走り回る自然美溢れる森やロダンの代表作である地獄の門等のモニュメントが設置された美術館に、サンドストンという石を削って造られた校舎や教会にフットボールスタジアム、ゴルフ場等々桁違いの規模に唖然とするばかりでした。その後、コンピューターヒストリーミュージアムをまわり、4時からは市に新にオーブンされる図書館とコミュニティセンターの複合施設の市民向けお披露目会に伺いました。パロアルト市では図書館が老朽化したため新設計画をたてました。しかし、市独自でこの施設を建設する財源として市債を発行しなければなりません。そこで、この案件について住民投票を実施し、その投票の結果、施設の新設が決定したものです。また、この施設建設が決定と同時にボランティア団体が募金活動を実施し、総額約30億円のうち約4億円の寄付金を集めました。お披露目会には大勢の 幅広い年齢層の市民の皆さんが集まり、ボランティアガイドの誘導のもと、熱心に説明を聞いていました。図書館の本には一つ一つICチップが埋め込まれ、夜間でも返還ができるような設備がされていることや古くなった本を持ち寄って販売し、その利益を新図書の購入にあてるコーナーが設けられていました。コミュニティーホールも様々な工夫がされていて新図書館の建設を控えている土浦市にとって大変参考になる見学会でした。夜はネイバーズアブロードの主催によるホームパーティーに招かれ、各自が持ち寄った料理を美味しくいただきながら地域の皆さま方との交流を深めて参りました。明日は、いよいよ土浦まつりです。図書館のオーブンセレモニーではスペシャルゲストとして日本舞踊の皆さんが参加して踊りを披露し喝采をあびてましたので、明日も大勢の市民の方々がこのイベントに参加してくれると思います。
パロアルト市訪問2
日本を飛び立って約9時間でサンフランシスコ空港に無事着陸、空港では土浦市とパロアルト市の国際交流を担当していただいた国際交流ボランティア団体ネイバーズアブロード副会長の中島敬子さんが笑顔で出迎えてくださいました。空港からフリーウエイを使いパロアルト市に車で移動。先ずは、土浦まつりの会場となるルーシースターンコミニティセンターへ、この会場はジーンズメーカーリーバイスの経営者のルーシースターンさんが市に寄贈した建物です。会場では今回の土浦まつりや中学生の交換留学で御尽力を頂いているネイバーズアブロードの関係者の皆さんが昼食会を催してくださりました。昼食会で使用したお皿やコップなどの容器はパーティー用に貸出を実施しているボランティア団体があり、そちらに依頼すれば市民は無償で使用できるそうです。自然環境を守ることを重視している市では無駄なゴミを出さない工夫が至る所に施されていました。もちろんゴミも分別回収です。その後は、交換留学を実施しているジョーダン中学校とJLスタンフォード中学校を表敬訪問し、授業の様子や施設見学を行いました。広い敷地に自然美溢れる学校の環境は素晴らしいの一言です。広大なグランドで土浦市の前教育長より頂いた凧で子供たちと息を切らして走り回って凧上げを楽しんだ話をしてくれました。そのあとは市役所を訪問、市役所は休日だったので職員の皆さんは窓口以外はいませんでした。しかし、驚くことに重要な部署以外は市民に開放されていて出入り自由となっていました。市議会の議場は1階にあります。議員数は9名で4年の任期で2年ごとに半数の選挙が実施されます。市長と副市長は議員の中から選出され、市長の任期は1年で議案を審議します。行政執行部のトップは市の職員のトップであるシティーマネジャーだそうです。議員はボランティアで議会は夕方から開会され、傍聴席に座る市民が希望すれば、3分間の時間が与えられ自分の考えを述べることができます。ただし、意見に対する答弁は無いそうです。日本の地方議会は2元代表制を採用しているので、行政運営に対して異なる点が多々ありますが、市民に開かれた議会を目指す土浦市にとっては学ぶべき点が多く、大変参考になりました。最後は浄水場の見学、雨がほとんど降らないパロアルト市では水の一滴一滴を大切にし、対象地区22万人の住民が発生させる排水から環境汚染物質を除去し、浄化した水をサンフランシスコ湾に流している大規模な施設です。すべてが日本と比べて規模が違うのでカルチャーショックを受けて本日の予定が終了。飛行機の中では、ほとんど寝ていない状態なので眠いです。今夜は夕食食べたらバタンキュウです。
パロアルト市訪問1
今日から土浦市の姉妹都市であるカルフォルニア州パロアルト市に土浦まつり市民訪問団として参加してきます。当初の予定では16時に成田を飛び立つことになってましたが、予定の便が機体故障のため、欠航となり、一事はどうなるのかと思いましたが、他の飛行機の席が確保でき、一時間ほど遅れて出発できることになりました。海外旅行の場合は、これくらいのトラブルは想定内ですね。土浦まつりの模様はまた報告します。
全国市議会議長会研究フォーラム
8月6日から7日まで岡山市で開催されている「第9回全国市議会議長会研究フォーラム」に参加しました。基調講演では、野村総合研究所顧問の増田寛也氏より「人口減少時代と地方議会のあり方」と題した講演があり、人口減少の要因の一つとして、20~39歳の若年女性の減少と地方から大都市圏への若者の流出の二点をあげていました。推計によると、全国1799市区町村の49.8%、896の市区町村が消滅可能性都市に該当している現状で少子化対策と東京一極集中対策を同時に行う必要性があることをあげ、地方議会としこの問題にたいして適切な対策に取り組むべきであると話されてました。講演の後には「分権改革20年と地方議会のあり方」と題したパネルディスカッションが行われ、コーディネーターに明治大学政治経済学部教授、牛山氏、パネリストに関西学院大学経済学部教授、林氏、元志木市長、穂坂氏、龍谷大学政策学部准教授、土山氏、NHK解説副委員長、城本氏、岡山市議会議長、則武氏にて自治体議会の現状や地方分権で拡大する自治体議会の責任、議会の論点などをテーマにディスカッションが行われました。このフォーラムで得た知識を踏まえて、土浦市のまちづくり、そして議会改革に反映させた政策を提言してまいります。
横須賀市行政視察
議会改革推進に関する調査特別委員会の先進市議会の視察二日目は横須賀市です。横須賀市議会では、平成21年から議会基本条例の策定に取り組み、翌年に10章32条の内容で議会基本条例を可決しました。議会基本条例に基づく主な取り組みとして、一般質問における一問一答式や、議会報告会の開催、予算決算委員会による審査、議員提出議案に関するルールづくり等を行っています。また、議会のIT化として、本会議、委員会のインターネット中継を行い、委員会の会議室には前後左右にカメラを配置し、発言時にマイクのスイッチを入れると自動でカメラが切り替わり発言者の画像が発信されます。会議の開催通知をメールで発信し、定例会等の資料配布もインターネットを利用しています。流山市議会、横須賀市議会の2日間の行政視察は大変参考になる有意義な内容でした。両市の良いところを採り入れて、土浦市議会の議会改革を提案していきます。
流山市行政視察
議会改革推進に関する調査特別委員会で、流山市に行政視察にお伺いしました。流山市議会では、平成20年に議会基本条例策定特別委員会を設置し、翌年に議会基本条例を可決。その後、議会活性化推進特別委員会を設置し「市民に開かれた市議会」の実現に向けて様々な取組を実施し、平成24年には日本経済新聞社による議会改革度ランキング調査で全国810市議会の中で1位にランキングされた議会改革の先進市議会です。特に、積極的に情報公開を推進するために、動画共有サービスのユーストリームを活用し、委員会のインターネット中継を全国に先駆けてスタートしています。また、スマートフォンの機能を活用した議案採決や一般質問時におけるプレゼンテーションツールの利用等など市民に開かれた市議会の様々な取組を勉強させていただきました。流山市議会を手本にして土浦市議会も議会改革を推進していきます。
小学校運動会
熱中症対策に悩まされた残暑厳しい9月の秋の運動会開催から、初夏の5月開催に変更した小学校運動会が先週と今週の土曜日に各地で快晴の絶好のコンディションの中で盛大に開催されました。全ての小学校の運動会を見学したかったのですが、開催時間内に全校を回るのは不可能のため、先週は四つの学校を今日は六つの小学校の運動会を見学させていただきました。各学校とも工夫を凝らした競技やダンスに応援合戦などなど多彩な種目に子どもたちが一所懸命取り組み汗を流す姿、友だちに大きな声援を贈る姿を観てると自然に笑顔になり明るい気分になります。子ども達から元気を沢山もらった楽しい運動会観戦でした。
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