行政視察小樽市
2012-08-22
行政視察2日目は札幌より電車で約40分の小樽市です。小樽市は夏でも気温が30度を滅多に超えないところですが、今日の気温は32度!例年ですと夏でも窓を開放すれば、クーラーを使う必要性が無いため、市庁舎にはクーラーの設備が有りません。暑い会議室での研修は大変だろうと、視察の担当をして頂いた小樽市議会事務局の方が急遽、扇風機を用意して下さいました。お心使いに感謝です。今日の視察項目は、小樽市議会で市民に開かれた議会の実現を目指して設置した「小樽市議会活性化検討会議」が取り組んだ事例説明です。特徴的な一つは議会報告会、懇談会の開催です。第一回は平成20年5月に小樽商工会議所の有志20名と開催、2回目は小樽市PTA連合会、第三回は小樽市総連合町会と開催し、2回目よりテーマを絞って実施したので、意見交換が活発になり、良い議論が出来たそうです。その他にも、夜間議会の開催や本会議場の市民行事の開放にインターネット中継など様々な取り組みを行っていました。このような取り組みを参考にして、土浦市議会基本条例に取り入れて行きたいと思います。