光市行政視察
2013-02-13
行政視察2日目は山口県光市、人口53000人で一次産業に就業者数が人口の4%以下と地域農業の高齢化、担い手不足、耕作放棄地の増加などの問題の解決に向けた方策として光市農業振興拠点施設の整備に取り組み、平成23年7月に光市農業振興拠点施設「里の厨(くりや)」をオープンさせました。事業内容は、地元産の米や野菜、農林水産物等を出荷者から販売手数を15%と20%徴収する委託販売で出荷者は携帯電話に販売速報が1日4回届き、販売状況が確認出来ます。また集荷事業も行い、高齢生産者等で出荷の交通手段を持たない生産者の集荷し、出荷までの作業の代行も行っています。その他にも体験研修事業など様々な事業を行い昨年度で2億円を越える売り上げで、来場者数も20000人を越え、大盛況でした。土浦市でも同様の施設で「小町の里」が有りますので、光市の事業を参考にして、市に提案をしていきたいと思います。
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