廿日市市行政視察
2013-02-14
平成17年の合併で世界遺産「宮島」を市域に抱える事に成った廿日市市では、第5次総合計画策定に先立ち大学教授、有識者、マスコミ関係者、観光事業者など25名で「廿日市市観光まちづくり懇話会」を設置し、三ヶ年にわたり観光まちづくりの推進に向けた検討を行い、施策展開の指針や具体策をとりまとめ、平成21年から7年間の第5次廿日市市総合計画で都市像を「世界遺産を未来につなぎ、多彩な暮らしと文化を育む都市・はつかいち」として、戦略目標を「宮島」を中心として、多くの人が訪れるまちに掲げて事業を展開しています。その成果としては、観光客が増加し、年間で4百万人が宮島を訪れている。なかでも外国人観光客10万人と増加し、施策の一つである外国からの観光客誘致活動の為の専門スタッフの配置等の事業が効果を表しています。市の単独ではなく、県と市と民間が連携した製作は大変参考に成りました。