会津若松市行政視察
2013-05-13
文教厚生委員会の行政視察先内容は、会津若松市で平成13年より取り組んだ、青少年の心を育てる市民行動プラン“あいづっこ宣言”事業についてです。この事業は青少年の問題行動に対し、家庭や学校、地域などが個々バラバラに対処するのではなく、共通指針のもとに連携を図りながら市民が一体となって問題解決に向けて取り組んでいく事業です。会津若松市は会津藩校日新館創設以来「人づくり」こそ地域発展の礎と考えて教育に力を入れてきた歴史と伝統のある地域です。会津藩幼年者什の掟を基に「あいづっこ宣言」を策定し、小学校生にあいづっこ宣言暗唱合格証の授与や市民総ぐるみ朝の挨拶おはよう運動など様々な活動を行っています。この行動プランは、青少年の問題は、大人の問題であるとの基本的な認識のもとに、市民自らの問題として市民運動とすることが最も大切であると説いています。この事業を本市も導入し、青少年の健全育成に役立てて行きたいです。
←「新庁舎整備事業」前の記事へ |
次の記事へ「仙台市学校給食センター」→