仙台市学校給食センター
2013-05-14
文教厚生委員会の視察二日目は、仙台市でPFI事業手法を導入して運営している学校給食センターです。仙台市では、6ヶ所の給食センターを有しています。その内の2ヶ所、野村給食センターを平成20年に初めてPFI 方式を採用して整備し、平成22年には高砂給食センターを整備しました。民間資金やノウハウを活用し、財政負担そのものの軽減や、支出の平準化を図れることが可能なPFI 手法は、公共事業を行う際の有効な手法です。仙台市では、 平成15年に「仙台市PFI 活用指針」を策定し、それに基づきプロポーザル方式で事業者を選定しました。視察先の高砂給食センターはドライ方式の調理場や食物アレルギー対応食専用調理室が設置されるなど先端の設備が整えて有りました。老朽化している土浦市の給食センターでも、新たな整備の時期を迎えようとしています。これから本市の給食センターを整備する方式として、大変参考になる視察内容でした。
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