塩竈市子どもの読書推進計画

2013-05-15
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文教厚生委員会の行政視察最終日は、塩竈市です。平成24年度から平成26年度までの3ヶ年の期間で取り組んでいる「塩竈市子どもの読書推進計画」を学びました。読書は言葉を学び、感性を豊かにするなど子どもの成長欠かせないものです。特に東日本大震災の被災地である塩竈市は、辛い経験をしたことなどから、心に影響を受けてる子どもたちが大勢いるようです。そんな、子どもたちの心に勇気と元気を取り戻すために、子どもが読書を楽しみむことができる“より良い環境”を作ることを目的にこの事業に取り組んだそうです。基本的な方策として(1)子どもが読書を楽しむ機会の拡大(2)子どもが読書を楽しむための資料、施設、設備等の充実(3)子どもが読書を楽しむことについてはの理解と関心の促進をあげています。具体的な主な取り組みとして、読み聞かせ会の開催や読み聞かせボランティアの育成など読み聞かせ活動の充実、そして、市内中心部に位置する再開発ビル内にある市民図書館の児童書の充実や親子読書コーナーの整備、移動図書館「プクちゃん号」を各地域に定期的巡回などなどソフト面、ハード面と多くの事 業に取り組んでいました。私が特に感心したのは、児童図書コーナーに有る絵本の内容と数、 中でも地域に昔から言い伝えられている物語を特別に本にしたものは良いですね!土浦市の新図書舘も平成28年度に整備される予定ですので、幼児連れの親子や子どもたちが読書を楽しむことのできるコーナーを充実させて、次世代の担い手となる感性豊かな子どもたちを育む環境を整えていきたいです。

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