甲府市行政視察
2014-02-05
視察二日目は甲府市です。甲府市役所は「人がつどい、楽しく交流できる庁舎」となるよに1階に市民コミュニケーションホールやコンビニエンスストアが設けられ、太陽光発電や地中熱利用、照明を全館LED 化、そして耐震性に優れた免震構造を採用した地下1階、地上10階建ての新庁舎を昨年開庁しました。議場等の議会関係は10階にあります。議場の特色として、議長席を議員席と執行部席との中央に位置し、中立の立場で議会運営をする形を具現化しています。出席した議員が名札を立てると、議場内ディスプレイの出席議員数に自動的に加算されていき、名札を倒すと減算されるシステムが設置されていました。また、議場には4台のカメラが設置され、インターネットやケーブルテレビで議会の様子を生中継しています。カラー印刷された、議会だよりは一般質問や採決結果を掲載し、全戸に配布と同時に聴覚障害者向けに声の議会としてボランティア団体に録音テープの作成を依頼するなどの取り組みを実施していました。本市の議会にも取り入れるべき、新な試みが沢山収穫 できた二日間の視察でした。