平成19年12月 第4回定例会一般質問《質問4》

2007-12-30

《質問4》 荒川沖地区の町界町名整理事業の現状について
荒川沖西地区は1丁目、2丁目、3丁目の三つの町内会で構成されているが、一部の地域では住居表示名と通称名が異なるため、住居表示の混乱地域となっている。この地域には大きな新設団地もでき、住民も増加していることから、区長より住居表示の変更していただきたい旨の要望があがっている。また、荒川沖南地区にも、荒川本郷や沖新田という地番があり、住民からは分かりにくいという声も上がっているが、荒川沖地区の町界町名整理事業の検討についてお聞かせ下さい。

《回答》
町名の整理を実施するに当たりましては、登記簿を始め、自動車等の登録証や運転免許証、電気、水道、ガスのライフライン、また、カードや預金通帳などの住所変更手続きが必要なことから、地元町内会の住民の意向を十分に反映した要望書などをもとに取り組んでおります。荒川沖地区は昭和61年9月に「荒川沖」「沖新田」「中」の一部区域を対象に住居表示整理事業を実施し「荒川沖東1丁目から3丁目」「荒川沖西1丁目・2丁目」「中荒川沖」へと町の境界や町名の合理化を進めてきました。まだ実施していないのは通称名「荒川沖西区1・2丁目」及び「荒川沖西3丁目」です。当該地区から市に対する町名の整備の要望は平成15年から平成17年に3回有り、その都度、事業内容や実施に伴う諸手続きや負担等について地元説明会を実施いたしましたが、時期尚早との意見があったため、当面の事業実施が見送りなった経緯があります。今年度に当該地区の区長さんから、要望が上がっておりますので、今までの経緯を踏まえ、この事業内容及び趣旨の周知を図りながら地元の理解と協力を得るべく、どのような方法が最も公益性や効果が期待できるか、地区長さんに対しまして、地元説明会を通じ再度ご協議重ねてまいります。

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