6月最初の行事
2016-06-05
6月に入って最初の土曜、日曜に市内各地で様々な事業が開催されました。まず、土曜日には毎年恒例の消費生活展が亀城プラザにて二日間の開催のオープニングセレモニーが執り行われ、テープカットに参加した後、佐野子公民館を会場に実施している「かっぱ祭り」に、公民館にはかっぱの手のミイラがこの日だけ展示され、外の会場には軽トラック市場などのが並ぶ、賑やかな地域密着イベントです。お昼には、小町の館の田んぼで開催された「田植え体験」に大勢の親子が田んぼの中で、泥にまみれて田植えを体験、見事田植えが終了した後は、この地区で採れた新治米をかまどで炊いた美味しいご飯にお餅、ローズポークにポテトサラダなどを家族で仲良く会食していました。夜には、同会場で土浦市環境基本計画推進協議会主催によるゲンジボタル観察会が催され、NPO法人ネイチャークラブにいはりの方々より蛍の生体の説明を受け、午後八時ごろより周辺を探索、数匹のホタルが光を点滅させて飛び交う幻想的な光景を目にすることができました。日曜日の午前八時からは霞ヶ浦総合公園をスタートし霞ヶ浦を一周する「霞ヶ浦サイクリング大会」が開催され、各地より集まったサイクリストの皆さんが自然美あふれる霞ケ浦を眺めながらのサイクリングを楽しみました。午前11時には中村南4丁目町内会による中四鍋会(なかよしなべかい)が開催されました。この行事は「自分たちの地域は、自分たちで守ろう」をテーマに掲げ、毎年この時期に開催し、本年で13回目の開催となります。炊き出し訓練では大なべにケンチンうどんを作り、災害体験では煙体験を実施、今年は特に子どもたちによる「子どもを守る110番の家」のスタンプラリーを開催。三か所スタンプを集めた子どもたちに「防犯マスター」の認定証が贈られました。今朝の新聞で町内会の加入率が50%を下回る町内会が増えている旨大変ショッキングな記事を目にしました。もしもの時、災害時に頼れるのはご近所の底力です。中村南4丁目のような絆の強い町内会を手本とし、一致団結する協力体制の整った自治体が増えてくることを願うばかりです。
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