2024-02-07
本日より土浦市議会会派「郁政会」にて高知県に行政視察に来ました。初日は人口800人の村で年商30億円の柚子の製品を販売する馬路村農業協同組合です。この村は林業が主な産業でしたが、昭和38年より一次産業から6次産業化を目指し、柚子の生産加工販売に取り組み、現在では190軒の農家が柚子を生産し、JA馬路村が収穫した柚子をジュースなどに加工し全国的に販売しています。この事業を始めたきっかけは一人の強いリーダーシップを発揮する人物が中心となり、それから50年かけて、現在は職員数90名で商品開発から販売ルートの拡大などなど努力を重ねて、現在年商30億円の売上になっています。自力をつけて、持続可能な事業を展開する事を目標に努力とやる気をかたちにした素晴らしい成功例の話を聞き感動しました。