伊賀市行政視察

2012-01-26
2012/ 1/26 15:52 2012/ 1/26 13:59 2012/ 1/26 15:12

私が副委員長を務める「議会改革推進に関する調査特別委員会」で、本日から三重県伊賀市に行政視察にお伺いしています。伊賀市では自治基本条例の制定に伴い、二元代表である議会のあり方検討し、平成19年に全23条からなる議会基本条例を制定しています。その条例の中でも第7条、議会報告会の実施、第8条、一問一答方式の導入と反問権の付与、第9条、重要政策に対する7項目の明確化、第12条、政策討論会の開催、第13条出前講座の開催、第18条、議案に対する議員の表決態度の公表、第20条、21条、議員提案による議員定数・報酬の改正など七つの特徴を持った条例です。議会事務局の森本参事から条例に関する説明を受け、その後、各委員からの質疑応答の時間をいただきました。途中から臨時議会の開催中のお忙しい中、安本議長が駆け付けて下さり、より具体的なお話を頂きました。安本議長のお話の中でも特に心に響いた言葉は「この条例の制定に取り組むときに、議員に成った事をスタートと思うか、議員に成った事をゴールと思うかでは大きな違いがある」とのお話を頂いたことです。今日の勉強会を生かし、地方議員として市民に求められているものは何か、議員として街づくりへの取り組み方は、市民に選挙で選ばれた者として市民への説明責任をどの様に果たしていくのか等など議会のあり方を明確にするための議会基本条例の制定に向け取り組んで行きます。

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