亀山市行政視察
2012-01-27
昨日の伊賀市に続いて、亀山市における議会基本条例制定に関する説明を受けました。伊賀上野駅から電車で約四十分移動し亀山駅に到着。亀山市議会事務局の方が駅まで迎えに来てくださり、亀山市議会副議長の片岡議員、条例制定にむけての特別委員会の副委員長をされた服部議員、そして議会事務局局長の浦野さんに、議会基本条例制定までの経緯を説明頂きました。亀山市では平成20年3月に現職議員の半分の11名にて「議会のあり方等検討特別委員会」を設置し、26回を数える委員会を開催、なるべく全議員から意見徴集するために各会派の代表による理事懇談会を設置して13回の会議を開催したそうです。その結果、全議員が議会基本条例制定の必要性を認め、全会一致でこの議案が可決されたそうです。勿論、この条例に市民の意見を取り入れるために、パブリックコメントを実施し、3件の意見が反映されたそうです。また、事務処理などを簡略化し内容をより充実させるため、コンサルタントに業務委託を行ったそうです。隣接する伊賀市と条例制定の目的は同じでも、制定に関する手法等が異なり、大変参考に成りました。今回の視察を終えて、参加した委員会メンバーは、この二日間の行政視察で得た情報を生かし、より良い土浦市の議会基本条例の制定に向けて議論を重ねて行く事を確認しあいました。快く視察を受け入れて下さった、伊賀市と亀山市の皆様に深く感謝申し上げます。