松山市行政視察「未来を拓け!松山こどもリーダーズ事業」
2012-07-11
この事業は小中学校の児童会・生徒会代表者が集まり、共通のテーマについて意見を述べ合い互いに協力して課題を解決したり、スポーツや野外活動に取り組んだりする中から、リーダーに望まれる資質や能力を育て、次代の松山や日本を担う気概と自覚を持たせる事を主な目的としています。二泊三日の日程で、小学生の乗った船と中学生の乗った船が研修場所のある島に向かいます。到着はそれぞれ別々の港、そこから小学生チームと中学生チームが歩いて研修施設を目指し、出会った時から様々なプログラムが始まります。まず夕食のご飯は作り、空缶二つを重て米を炊く「サバめし(サバイバル飯)」作りにチャレンジ、牛乳パックを細かくしたものを燃料にするそうです。初めての体験に苦戦をしながらも、みんな無事に美味しいご飯が出来るという事です。事業の企画運営は、新規採用に成った初任の先生方が担当しします。子ども達を指導しながら先生方も子ども達より学ぶ点が多く、指導者の研修にも成るそうです。本市で中学生一年に宿泊体験学習を実施しているので、松山市の事業を本市に取り入れられるように、本日学んだ子どもリーダーズ事業の調査研究していきたいと思 います。
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