土浦市地域臨床教育ステーション

2012-07-26
2012/ 7/25 16:12 2012/ 7/25 15:22 2012/ 7/25 15:29 2012/ 7/25 15:36

昨年の12月26日に筑波大学、土浦市及び国立病院機構との間において、土浦市を中心とする県南地域における地域医療の確保と指導体制の構築に関する教育及び研究など、公益性の高い共通課題解決に向けてた取り組みを推進することを目的に、寄附講座の設置について協定を締結し、本年4月より霞ヶ浦医療センター内に筑波大学付属病院土浦地域臨床教育ステーションが開設され、内科、整形外科、循環器内科の医師三名が勤務して頂いております。このような地方自治体が大学に寄付を行い、講座を国立病院機構に開設するのは、全国でも初めての試みで有ります。土浦市議会文教厚生委員会では、開設してから3ヶ月あまりが経ったこの講座の現況の視察を行ってまいりました。西田院長先生から前年度と対比して患者数が増えいることなど現況をお伺いした後に土浦市の寄附で購入した最新医療機器、ガンマカメラと超音波診断装置の受けました。この寄附講座の開設により霞ヶ浦医療センターにおける医療がより強化され、患者数が増加することになり、病院経営が安定すれば、老朽化してい
る施設を新たなものに変える設備投資を早く実施したい旨のお話も有るそうです。地域医療の充実は、安心・安全な日本一住みやすい街に、また一歩近付くと思います。西田院長先生をはじめとする霞ヶ浦医療センターのスタッフの皆さん、今後も土浦市の地域医療の充実の為にご尽力をよろしくお願いいたします。

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