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2024-05-10
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行政視察3日目は長崎市で平成25年から10年間を一つの区切りとして始まった「まちぶらプロジェクト」です。この事業の目的は、歴史的な文化や伝統に培われたまちなかの賑わいの再生を図るために5つのエリアのな個性や魅力の顕在化などを進めるため市民と協働で、エリアの魅力づくり、軸づくり、地域力によるまちづくりの3つで計画が構成され、約183億円の予算で実施されました。現在もこのプロジェクトを基に様々な事業が展開されていました。特質する点は、この事業に関わった市民団体の多さですね。土浦市でも中心市街地活性化事業や市民協働のまちづくり事業などを実施していますので、大変参考になる事業でした。

2024-05-09
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視察2日目は五島市にて民間会社「そらいいな株式会社」が実施しているドローン物流サービス事業です。会社名は「空の物流網を通じて、地域の皆様の暮らしを少しでもお手伝い。必要なものを必要な時に必要な分お届けします。便利が届く空っていいな」この想いを込めて会社名にしたそうです。活用するドローンは飛行速度100k mで約160kmを超える距離を飛び約1.75kgの荷物を目的地に専用ボックスに入れて投下して配送します。ドローンは自動操縦にて専用の発射装置から飛び立ち、配送後に帰還し、専用の帰還ワイヤーに後尾のフックを引っ掛けて回収されます。五島市小規模離島に医療機関向け医療用医薬品や個人向け日用品、食料品の配送に活用され、配送実績は医療機関9箇所に延べ962品目、273点、日用品、食品配送実績は五島市内離島全6島、福江島内遠隔地に延べ291品目を配送していました。この事業は将来的に新たな物流網として活用や災害時の孤立した場所に荷物を届けるなど様々活用が期待できる事業ですね。

2024-05-09
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郁政会にて5月8日〜10日まで行政視察を行います。初日の8日は、茨城空港を10時に出発し、福岡空港に向かい、福岡市が民間活力を採用し、PFI事業にて建設した福岡市美術館を視察する予定でした。しかし、茨城空港を定刻から15分遅れて飛び立った飛行機は富士山上空付近で機長からのアナウンスが流れ、自動操縦装置の不具合により羽田空港に臨時着陸するとの事です。機体は無事に羽田空港に着陸し、代替え機に乗り換えて福岡空港に向かう事になりました。当初の予定では12時に福岡空港に着き、福岡市美術館内のレストランで昼食をとり、14時から研修して、17時福岡空港発の飛行機で福江空港に向かう事になっていましたが、福岡空港に到着したのが16時になり、福岡市美術館の研修会をキャンセルして次の目的地に向かう事になりました。羽田空港での待ち時間の間にこの視察を担当した矢口議員が視察先や昼食を予約した美術館内のレストランに予定変更のお詫びの連絡、また他の議員も議会事務局の連絡や昼食のお弁当買い出しなどなど各議員がそれぞれに対処してくれたおかげで無事にこのトラブルを乗り越えられました。五島市の福江空港に定刻に到着し18時にはホテルにチェックイン、18時でも外は明るいので、ホテルにあった電動アシスト付きのレンタサイクルを借り、40分ほど周辺を散策しました。五島市では民間のそらいいな株式会社にてドローンについて学んできます。

2024-02-09
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視察の最終日は、高知市が中心となり形成された「れんけいこうち広域都市圏」この事業は中核都市が近隣の市町村と連携して圏域全体の活性化に取り組むものです。高知市の特徴的なことは、近隣の市町村だけで無く、県と連携して高知県全体を対象とし、経済成長、都市機能、生活関連の事業に取り組んでいる点です。国からの財政的支援として普通交付税約1億7000万と実績額の8割が特別交付税として交付されます。高知市のプロジェクトチームと県内各地区6市町村の担当職員の事業調整チームと事業主体となり、れんけいこうち広域都市圏ビジョンを推進しています。役割分担は、県内の市町村長による推進会議、有識者で組織されたビジョン推進懇談会、そして高知県でプロジェクトチームが提案した事業を承認し、実施しています。令和5年度には県外見本市等へ地場産業の出展機会を創出し、大きな成果を上げていました。今後10年から20年先の近い将来には、人口減少による消滅可能性都市有るとされています。一つの自治体では、実施できる事業が限られてくるので、広域連携は必要な事業ですので、今後も調査研究してまいります。

2024-02-08
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行政視察二日目は、南国市学校給食センターにて1️⃣地場産米導入、家庭用電気炊飯器の取組2️⃣南国市学校給食の取組紹介です。平成8年より当時の教育長が「知育、徳育、体育」の三領域に食育をくわえ四領域とし、学校給食を通した教育改革を進めていました。その中で、付加価値をつけた学校給食の提供を目指し、中山間棚田で米を生産する農家と協力し、地場産の米を炊き立ての状態で小学生の子ども達に提供できるよう、自校式学校給食に家庭用電気炊飯器を導入し、自校炊飯を実施しています。この事業を導入してから約30年が経過し、炊き立ての美味しい地場産米を食べた子ども達も親となる世代となりました。アンケートを実施したところ、小学生の時に体験した稲刈りや美味しいご飯は今でも忘れられない良い思い出となり、自分たちの子どもにも同様の体験をしてほしいとの意見が多かったとの事です。

2024-02-07
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本日より土浦市議会会派「郁政会」にて高知県に行政視察に来ました。初日は人口800人の村で年商30億円の柚子の製品を販売する馬路村農業協同組合です。この村は林業が主な産業でしたが、昭和38年より一次産業から6次産業化を目指し、柚子の生産加工販売に取り組み、現在では190軒の農家が柚子を生産し、JA馬路村が収穫した柚子をジュースなどに加工し全国的に販売しています。この事業を始めたきっかけは一人の強いリーダーシップを発揮する人物が中心となり、それから50年かけて、現在は職員数90名で商品開発から販売ルートの拡大などなど努力を重ねて、現在年商30億円の売上になっています。自力をつけて、持続可能な事業を展開する事を目標に努力とやる気をかたちにした素晴らしい成功例の話を聞き感動しました。

2024-01-25
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総務市民委員会にて浜松市消防局に行政視察にお伺いしました。視察内容は「SNSを活用した消防広報活動の取組み」です。浜松市消防局では令和元年12月に策定し、その後令和3年と5年に改訂した浜松市消防局広報活動推進方針に基づき、戦略的消防広報の推進として効果的な様々な広報活動を実施しています。その中でも消防団加入促進事業では、国からの補助金を活用し、令和2年からWeb上に動画広告やFacebook、Instagramの配信を始め、そこから得られる広告表示回数やクリック回数など様々なデータを分析、検証して、令和5年まで4年間この事業を実施してきました。その結果の一つとして、女性と大学生が消防団に入団するなどの素晴らしい成果をあげていました。特に昨年10月、11月で学生が23名入団し、本年から学生消防団として本格的に活動を始めるそうです。土浦市でも消防団員のなり手不足は大きな課題であります。今回学んだ事を参考に、消防職員、消防団員の人材を確保するための政策を提言して参ります。

2023-11-19
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小学生の通学路に隣接している土地の草が伸びて危険なので、除草して欲しいとの要望があり、市の担当者から地権者の方に連絡していただきましたが、諸事情により直ぐには対応できないとの事。しかしながら緊急対応が必要な事案だと思い、有志のボランティアを募り、除草作業を実施しました。私は、とあるゴルフコンペで頂いた刈払機を持参して作業を実施。もしかするとこのような事が起こることがあるから刈払機が当たったのかもね^_^友人が大型の機械を持ってきてくれので、約2時間で作業は終了しました。地権者の方には適切な土地の管理をして頂くようお願いします。

2023-08-02
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視察の最後は旭川市にて「ユネスコ・デザイン都市あさひかわ」です。ユネスコ創造都市ネットワークは創造的・文化的な産業によって活性化を目指す世界の都市が、連携・相互合流を行う事を目的に2004年に創設されました。旭川市では2017年から加盟の準備を始め、2019年にあさひかわ創造都市推進協議会を設立し、2019年10月にユネスコ創造都市ネットワークデザイン分野で加盟認定されました。申請書には世界的にもデザインの評価の高い旭川家具を中心としたデザインイベントや、博物館、美術館などデザインに関する施設、アイヌなどこれまで築き上げられた歴史や文化、彫刻などの個性豊かな文化がある事などを記載しました。認定後にはユネスコデザイン都市との交流を深め、旭川市のデザイン推進の取り組みを積極的に実施しています。産業では、デザイン思考によるブランド化の推進とイノベーション創出、デザインプロデューサー育成事業を実施し、地域ではデザイン思考で市民と一緒に旭川の未来を創造する。旭川デザインウィークの開催やまちなかキャパス開催などなど様々な事業を展開していました。市役所にて概要の説明を受けた後に、産業観光の拠点としてリニューアルオープンした旭川デザインセンターを見学しました。このデザインセンターは旭川家具・クラフトが一堂に集結する総合ショップとして約1000坪という広大な空間に約30社のメーカーが常設ブースを設けるとともに技術者の育成も積極的に行なっている施設です。高品質の確かなものづくりの家具が展示販売されているこの施設はまさに旭川市のデザイン拠点施設でした。

2023-08-01
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北見市で実施ししている「書かない窓口ワンストップサービス」は2012年に窓口改善業務の一つとして新人職員が市役所窓口を利用してみたら実験を実施しました。その結果を踏まえて、利用者目線で出来ることから改善して行こうと2013年から事業化し、カラーボードの案内板や申請書の統合化、手続きチェックシートなど様々な改善を行う北見市ワンストップ推進会議を設置しています。この事業概要の説明を受けたあと、実際に窓口に行き、ワンストップサービスを体験させて頂きました。総合案内所で受付番号の交付を受けたのち、窓口にてマイナンバーカードなどの身分証明書を提示し、担当者に必要としている書類を口頭で告げると、担当者がパンフレットを見せながら説明を行い、その場で書類がプリントアウトされその書類を確認、正しければ署名をするだけで完成と窓口に来てから3分程度で希望の書類が完成しました。所定の申請者に記入する手間もなく、書類に書くのは自分の名前だけと、簡単に確実に希望の書類が整いました。北見市ではデジタル化を推進する前からこの事業に取組、様々なノウハウを積み重ね、この業務をデジタル化しているので、まさにDX戦略の最前線を走っていると感じました。土浦市でもこの「書かない窓口ワンストップサービス」は直ぐにでも導入すべきと考えます。

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