土浦市教育委員会研究指定校 研究発表会

2012-11-25
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22日木曜日に「心豊かでたくましく、自分の思いや考えを的確に表現できる子どもの育成〜子どもの連続的な学びを創造する小中一貫教育を通して〜」をテーマに23年度、24年度の二年間、実践研究に取り組んだ、真鍋小学校と土浦第二中学校の研究発表会が開催されました。現在、児童生徒を取り巻く社会の状況は大きく変化し、自立心や思いやりなど生きる力の低下が指摘されているなかで、小中学校間の連携がスムーズに行われる小中一貫型の教育が着目されています。そこで、同じ地区に隣接し、一つの小学校から一つの中学校進学する真鍋小学校と第二中学校を義務教育九年間における目指す児童生徒像を全教職員が共有し、学びの連続性という新たな視点で見直し、いわゆる中一ギャップの解消をはかるところから研究に取り組んだそうです。研究概要の発表の後に実際授業状態を見学しました。理科の授業では小学校の教諭と中学校の教諭が協力し授業を行い、また、幼稚園と小学校と中学校の授業の違いを研究発表する児童の発表には近隣の幼稚園の保育士さんと中学生が助言者として授業に参加していました。とても 良い成果が得られる小中一貫教育で有るようですが、校舎の立地条件など土浦市全域に広げていくにはまだ課題が沢山有ります。今後も調査研究に積極的に取り組み、子どもたちにとって、より良い教育環境を整えられるように私も勉強していきます。

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