島原市地域児童見守りシステム事業

2013-02-19
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行政視察二日目は、人口約48000人の島原市です。島原市の視察項目は、平成19年に総務省からモデル事業として認可された地域児童見守りシステムです。この事業は、島原市内小学校全10校の校門等に、ICタグリーダーとWEBカメラを設置し、ICタグをランドセルに付けた小学一年生と二年生等を対象に、ICタグを読み取りと画像情報で登下校情報を把握するものです。小学校では、管理機能から登下校状況の把握及び履歴確認。登録した保護者はインターネットを経由しメール・画像で携帯電話やパソコンで確認できます。また情報提供システムでは、保護者や地域住民への情報提供を行い、安全確保を図るための参加を促進できます。導入時の総事業費が約8000万円で、年間約150万円保守管理費がかかります。登録者数は対象児童の約90%で、登録者にアンケート調査を実施したところ、約82%が必要性を感じ、約77%が事業の継続を希望している低学年の保護者には好評な事業であります。25年度がこのシステムの更新時期になるため、現在、事業予算や新しいシステムの導入を検討 しているそうです。本市でも市民の安心・安全を守ることは重要課題です。この事業を参考にして委員会でも議論して参ります。

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