霞ヶ浦直接浄化実験施設
2014-03-14
土浦商工会議所の常議員会の会議の後に、土浦港に茨城県が設置した。霞ヶ浦直接浄化実験施設を見学しました。この施設は森林湖沼環境税を活用したもので、土浦港内の湖水を汲み上げ、アオコなどの植物プランクトン増加の原因の一つで有る湖水中のリンを削減することにより、植物プランクトンの発生を抑制し、水質を改善する実証試験を行っています。取水口からポンプ2台で1日一万立方メートルの原水を汲み上げ、滞留時間約3分で水を浄化します。この装置のお陰で、土浦港は約二メートルの透明度が有ります。霞ヶ浦の透明度は平均50センチですから素晴らしい施設です。日立製作所が作ったこの実験施設は、平成28年度まで実証試験を行います。
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