6月6日の活動報告

2015-06-06
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昨晩から降り始めた雨も早朝には上がり、6月6日に予定されていた事業が開催されました。先ずは桜川左岸会場で実施された水防訓練、大雨により堤防に亀裂箇所や漏水が起こりやすい個所があることを想定し、各地区の消防団の皆さんが決壊を防ぐ・月の輪工法・五徳縫い工法などの水防工法を実施し、作業工程などの確認や工法の説明を受けて、水防訓練が10時に終了。その後10時30分から土浦亀城プラザで開催される2015消費生活展のオープニングセレモニーに参列をして、環境経済委員長としてテープカットをさせていただきました。次は、佐野子公民館を会場に開催されている佐野子のカッパ祭りに移動、ガラスケースの中にある伝説のカッパの手のミイラを初めて生で見ました。最後は小町の里で開催された親子田植え教室へ、到着がお昼頃になってしまったので、イベントはすでに終わってましたが、小町の里で採れたお米で作ったオニギリと豚汁によもぎ餅をごちそうになりました。凄く美味かったです。今から収穫が楽しみですね。

「佐野子の河童伝説」*佐野子かっぱ祭り実行委員会資料より

お不動様の仏画を得意とする妙沢上人が、客僧として逗留していた時、佐野子を流れる桜川にいたずら好きの河童が住んでおりました。ある日の夕方、仕事帰りの若者が、泥で汚れた馬を桜川で洗っていると、馬が急に暴れだしたので、不思議に思い見回すと、水中から馬のしっぽをつかんで、川に引きづり込もうとしている河童を見つけました。相撲の得意な若者は河童を生け捕りに村に連れ帰りました。村人達は日頃のうらみから河童を殺してしまおうと騒ぎ出しました。そこに満蔵寺の妙沢さんが現れ「河童には、二度と悪さをしないように約束させるから、命は助けてやってもらえないだろうか」と話しました。村人たちは妙沢さんの頼みを聞き入れましたが、いたずらが出来ないよう河童の片方の手を切り取ってから放してやりました。それからというもの、このあたりでは、川でおぼれる者はいなくなったそうです。現在では河童の手は、むやみに出すと大雨洪水になると伝えられ、大切に保存されています。

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