平成19年12月 第4回定例会一般質問《質問2》

2007-12-30

《質問2》 新治地区の合併協定項目における現況について
平成16年に土浦市・新治村合併協議会を設置し、平成17年1月にこの合併協議会に於いて平成18年から平成27年までの10年間の期間について新市建設計画(案)が策定されました。当時の合併協議会にて作成された合併協定項目のいくつかの現況についてお伺いいたします。 《一番目》 事務組織及び機構の取り扱いについて・住民生活に急激な変化をきたすことのないように、住民サービスに十分配慮する。新治村に独自に置かれている附属機関などについては実態を考慮した上で適切な措置を講じる。の二点から住民サービスは向上しているのか?独自におかれていた附属機関の現状についてお伺いいたします。

《回答》
新治地区の方々に生活の影響が出来るだけ小さくなるように、本庁の総合窓口よりも多い、152の事務を取り扱う総合窓口として新治支所と教育委員会及び農業委員会を配置し、人事配置も職員の顔がわかるように配慮し、日常的な窓口サービスは今までと変わりなく受けられます。新治総合福祉センター、新治保健センターの機能を残し今まで同様のサービスが受けられるようにいたしました。今後とも、第七次土浦総合計画に基づき、誇りと愛着のもてるまちづくりを目指し「合併してよかった」といわれるような市民サービスの向上を図ってまいります。

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《ニ番目》 消防防災関係事務の取り扱いについてです。
・新治村の消防団をどのように組織改編をしていくのかをお伺いいたします。
・防災無線をどのように活用していくのかお伺いいたします。

《回答》
土浦地域と新治地域の一体化や消防団の消防力を向上させるためには、早期に支団制を廃止し一本化を図ることが必要という新治支団長の考えから支団内の度重なる検討とともに、合併後これまで土浦消防団幹部会議、また分団長・部長会議などで協議を重ねた結果、平成20年4月1日をもって土浦市消防団は1つの団本部、5方面隊、18ヶ分団という組織に改編されました。また、新治地区の防災行政無線については今後も同様に活用してまいります。

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《三番目》 児童福祉事業の取扱いについてです。
・山ノ荘児童館で行っている保育を目的とした集団指導については、新たに3歳児保育が確立されるまで実施すると成っているが現況はどうでしょうか?

《回答》
児童館は、児童福祉法に基づく児童厚生施設として児童に健全な遊び場を提供して、その健全育成を図るとされていることから、児童館本来の適正な運営を図るため、児童館運営委員会を設置し、利用している保護者の皆様に適正運営の理解を求め、平成19年度から3歳児は「すくすく教室」事業として、子育て支援事業に位置付け午前中のみ実施しています。現在は、新たに乳幼児とその保護者の交流を深める諸事業を導入しています。今後とも、3歳児の集団指導事業と調整を図りながら、児童の健全育成を目的とした事業を推進し、子育て支援を拡充してまいります。

 

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