福岡県福津市行政視察
2017-10-13
福津市は平成17年1月に旧福間町と旧津屋崎町が合併し誕生しました。福津市という名称を決定するにあたり、全国に公募をし約三千通の応募の中から合併協議会において慎重に協議をし、幸福や多くの人が集まる津(港、場所)という意味を込めて決められたそうです。合併後の議員定数及び報酬の見直しを実施し、現在18名の定数となっています。福津市議会では議会基本条例制定の検討を行いましたが、先進的な議会である町田市議会を視察した際に基本条例を制定しなくても議会改革は推進できるという実例などを参考に、条例の制定によるメリットとデメリットを検討した結果、議会基本条例を制定しないで議会改革を推進する方向に決めたそうです。議会では一般質問を一問一答形式にし、予算・決算委員会を全議員により構成し、9月定例議会にて3日間の集中審議を実施しているようです。今回の行政視察を快くお引き受けいただいた福津市議会の皆さんに深く感謝申し上げます。
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