2023-07-26
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行政視察2日目は、尾道市で取り組んでいる移住定住を促進する事業です。尾道市では移住希望者等の総合窓口として「尾道移住定住コンシェルジュ」を「ONOMICHI SHARE」内に設置し、相談対応コーディネート業務、情報発信プロモーション業務、相談ネットワーク構築業務などを行っていました。移住の相談件数も年々増加し、昨年度は1155件の相談があり、その内の120世帯が尾道市に移住しています。移住者の多くは尾道市に何度か訪れた経験があり、風光明媚な環境と働ける環境、子育て環境などなどが気に入り移住したそうです。人と尾道を掲げ、人と人とのつながりを重視した政策がこの事業を成功に導いているのであると感じました。近年、日本の人口が80万人も減少している状況下で、地方自治体が推進している移住定住促進事業は地方都市の生き残りを賭けた事業であると同時に、日本の少子化対策、人口減少に歯止めをかける重要な政策の一つであると思います。土浦市でも尾道市で実施している移住定住に関する政策を取り入れ、住みたくなる街、住んで良かった街を創る為の政策を提言してまいります。余談てますが、令和2年に建設された尾道市役所は周辺のロケーションとマッチし、市民の皆さんが利用しやすい素晴らしい施設でした。

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