八女市視察

2012-04-27
2012/ 4/26 14:25 2012/ 4/26 14:17 2012/ 4/26 14:16

福岡県八女市の多世代交流館「共生の森」リファイン事業について説明を受けました。この施設は昭和48年に高齢者の為の施設として建築された老人福祉センターが、時代の経過とともに役割が変化し、また施設も老朽化していたため、従来の機能に子育て支援や多世代交流の場を加えて、総合福祉センターとして再生させた施設で、古い建築物の使用可能な部分や価値ある部分を出来るだけ残し、新しい機能や要素を付加した、リファイン工法で建築されました。この工法は、コストの軽減、廃材の削減等経済的、環境的にも有効な手法とされていて中庭には古い建物を解体した際に出たコンクリートの破片を利用していました。オープンからの来場者数は年間平均3500名で高齢者から幼児を連れた親子が利用していました。

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