‘活動報告’
平成27年度予算並びに事業計画策定についての要望
平成27年度予算並びに事業計画策定についての要望
平成26年の日本経済もアベノミクス効果により回復の兆しがやや見える状況にあるように思えます。しかしながら、地方自治体における財政については、地方税収などの落ち込みや社会保障費の増大など、厳しい財政運営が続く状況下にあります。そのような状況を踏まえ、土浦市において、今後の15年間を見通した長期財政フレームの策定。また、「入るを量りて、出ずるを制す」を基本とした財政運営の3ヵ年事業実施計画を策定し、社会経済状況の変化と市民ニーズを的確に捉えた一段上を目指したまちづくりを着実に進める政策を発表されたことに対し敬意を表します。そこで、その政策を踏まえたうえで、本市の発展と市民ニーズに応えて一段上を目指したまちづくりを推進していく為には、解決すべき重要な課題が次の点にあると考え、平成27年度の予算並びに事業計画策定に対して要望事項を作成いたしましたので、ご検討の上、特段のご配慮をよろしくお願い申しあげます。
1.乙戸川河川改修工事の早期完成を茨城県に対し強く要望すること
・乙戸川の河川改修工事は周辺地域の住民にとっては長年の要望事項であります。特に集中豪雨などの雨水被害がいつ起こるかわからない昨今の天候状況下で周辺住民は不安な日々を過ごしていますので、住民と土浦市が一体となり、県に対して強く要望することを望みます。
2.R常磐線の通勤時間帯における普通電車の東京駅乗り入れの早期実現を目指した活動を実践すること
・JR常磐線の利便性が図られれば、通勤圏内である本市の定住人口の増加にもつながりますので、今後もより一層の働きかけを要望します。
3.国道六号線と東大通りが交差する周辺道路の安全対策の実施
・一般質問でも取り上げた安全対策を国や警察などと協議し、早期に安全対策を実施すること
4.三中地区公民館にエレベーターを設置すること
・市内でも利用率が高い公民館の2階に上がるには階段のみで、身障者や高齢者にはとても危険で不便な状況にありますので、安全対策としてエレベーターの設置を望みます。
5.中村南4丁目、5丁目及び小山田地区における都市下水路整備などの雨水対策の早期実現
・雨量が多くなると道路が冠水してしまうため早期の改善を望みます。
6.学校周辺の通学路の安全対策
・視角や暗がりなどの危険個所をなくす為に、雑林の整備や防犯灯を整備する予算の拡充
・通学路であることをドライバーに促す通学路サインなどの安全対策費の拡充
7.荒川沖地内における荒川沖木田余線と国道六号線を結ぶ場所に、新たな都市計画道路を認定し整備すること
・昨年度も予算要望として取上げた、荒川沖木田余線と国道6号線を結ぶ新たな都市計画道路の策定を望みます。
8.老朽化している荒川沖小学校体育館に隣接する外部トイレの改修
9.土浦駅東西市営駐車場の一日当たりの最大利用料金の値下げの実施
10.乙戸沼スポーツ公園に侵入する道路の拡幅と駐車場の拡張
・公園内駐車場に侵入する際に道幅が狭く車両のすれ違いが困難な状況であるため危険です。
まちづくりシンポジウム
セミナー
つちうらカレーフェスティバル
三中地区文化祭
土浦市地域防災訓練
11月9日午前7時50分ごろに茨城県南部を震源とする大きな地震が発生したことを想定し土浦市第6中学校を会場として土浦市地域防災訓練が実施されました。6中地区住民の避難集結後、ヘリコプターによる屋上からの救出や事故車両からの救助、応急救護訓練、初期消化訓練に水道、電気、ガス等ライフラインの応急復旧作業等の訓練が行われました。東日本大震災の発災から三年半が経ち放射能関連の被害以外はほとんどが復旧し、現在は穏やかな生活に戻っていますが、近頃では竜巻や大雨などの自然災害が何時なんどき発生するかわからない状況であると思います。備えあれば憂いなしという言葉の通りハード面とソフト面で行政と市民が一丸となって災害に強い街を創って行きましょう。
土浦市バリアフリー教室
新発田市行政視察「日本語教育推進事業」
文教厚生委員会にて、新潟県新発田市で内閣府より日本語教育特区の認定を受け、平成21年度より取り組んでいる日本語教育推進事業について学びにきました。新発田市の日本語教育のねらいは、児童生徒に豊かな日本語を身に付けさせ、自分を表現する力と日本の文化や伝統に誇りをもつ心をはぐくみ、たくましい生きるための基礎を培うことにあり、主な学習目的を自己表現力を身に付けること人間関係力を育てること、まとめる力と発表力を伸ばす、日本語の美しさを感じ日本人の心について学ぶことです。市独自の教科日本語の教科書を小学校1・2年用、3・4年用、5・6年用と中学校用に分けて作成し、年間授業時数は小学校1・2年生が20時間、3~6年生35時間、中学1年生20時間、中学2・3年生35時間、教科「日本語」を受講しています。授業では、詩、俳句、百人一首、論語、ことわざ、しりとり、歌遊び、落語等を取り入れています。日本語の表現のおもしろさを味わう実践例として単元名「大喜利を楽しもう」と題した授業風景のビデオでは子供たちが限られた時間内で自己紹介やなぞかけを発表し、聞き手はその面白さを評価するといった内容で、クラス全体で日本語の美しさと自己表現力を学ぶことができる素晴らしい授業内容でした。教職員の創意工夫で教科「日本語」の授業を展開している新発田市の取り組を土浦市にも採用できるようにこれから提案してまいります。
第34回土浦市高齢者スポーツ大会
スポーツの秋を飾る毎年恒例の土浦市高齢者スポーツ大会が霞ヶ浦文化体育館にて開催されました。今回で34回目の開催となる本大会には、市内各地の高齢者クラブ66団体1278名の参加者が集まり、誰でも気軽に楽しく参加できるように工夫された競技を笑顔で楽しんでいました。今年のタイトルは「年輪パワーを結集して豊かな長寿社会を」です。本大会を通して地域の絆をより強くして、皆さんの長年培われてきた英知と勇気と情熱、そして行動力を結集して豊かな長寿社会を構築して頂きたいです。その為に私も努力します。
土浦市健康まつり&こまち祭り
秋晴れの日曜日、このすみきった青空はイベントの主催者にとっては成功間違いなしのお墨付きを天から頂いたもの、そして来場者にとっては最高のおもてなしの一つと成りました。土浦市保健センターで開催された健康まつりでは開場式において、三才児を対象とした親子虫歯ゼロ表彰式と献血事業に多大なるご尽力を頂いた方々の表彰式が執り行われ、献血事業表彰の最多献血回数は450回、医療技術が進歩しても血液だけは作ることが出来ません。表彰された皆さんが日本の医療を下支えしていることは間違いない事実です。献血事業にご協力頂いている皆様に深く感謝申し上げます。私も久しぶりに27回目の献血をと思い、献血者の受付に行きましたが、過去4週間以内に海外渡航歴のある人は献血が出来ない決まりがあるということです。私は先月末に土浦市の姉妹都市、カルフォルニア州パロアルト市で開催された土浦まつりに参加しましたので、今回は献血ができません。残念ながら献血はまたの機会と成りました。健康まつりでは医療、健康、栄養の各相談コーナーに筋力向上トレーニング体験コーナー、また隣接する霞ヶ浦医療センターでは昨年に引き続き骨密度や血糖値測定が実施され大勢の来場者が訪れていました。同日に新治ショッピングセンター駐車場では「こまち祭り」が開催され、キャラクターショーや白バイ、パトカーにトラックターの展示会、地元の名産品販売等など盛り沢山の催し物があり、大勢の家族連れが各催し物を楽しんでいました。来週の土日は産業祭が開催されます。その後もカレーフェスティバルにソバ祭等など様々なイベントが続きますので、週末はぜひ土浦市にお越しいただきと存じます。
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