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パロアルト市視察3

2014-09-28
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カルフォルニア州パロアルト市の二日目の視察先は、IT 関連を代表する起業家やノーベル賞受賞者など多くの優秀な卒業生を輩出している、名門大学スタンフォードです。日本の皇居の約30倍の広さのキャンパスにはリスが走り回る自然美溢れる森やロダンの代表作である地獄の門等のモニュメントが設置された美術館に、サンドストンという石を削って造られた校舎や教会にフットボールスタジアム、ゴルフ場等々桁違いの規模に唖然とするばかりでした。その後、コンピューターヒストリーミュージアムをまわり、4時からは市に新にオーブンされる図書館とコミュニティセンターの複合施設の市民向けお披露目会に伺いました。パロアルト市では図書館が老朽化したため新設計画をたてました。しかし、市独自でこの施設を建設する財源として市債を発行しなければなりません。そこで、この案件について住民投票を実施し、その投票の結果、施設の新設が決定したものです。また、この施設建設が決定と同時にボランティア団体が募金活動を実施し、総額約30億円のうち約4億円の寄付金を集めました。お披露目会には大勢の 幅広い年齢層の市民の皆さんが集まり、ボランティアガイドの誘導のもと、熱心に説明を聞いていました。図書館の本には一つ一つICチップが埋め込まれ、夜間でも返還ができるような設備がされていることや古くなった本を持ち寄って販売し、その利益を新図書の購入にあてるコーナーが設けられていました。コミュニティーホールも様々な工夫がされていて新図書館の建設を控えている土浦市にとって大変参考になる見学会でした。夜はネイバーズアブロードの主催によるホームパーティーに招かれ、各自が持ち寄った料理を美味しくいただきながら地域の皆さま方との交流を深めて参りました。明日は、いよいよ土浦まつりです。図書館のオーブンセレモニーではスペシャルゲストとして日本舞踊の皆さんが参加して踊りを披露し喝采をあびてましたので、明日も大勢の市民の方々がこのイベントに参加してくれると思います。

パロアルト市訪問2

2014-09-27
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日本を飛び立って約9時間でサンフランシスコ空港に無事着陸、空港では土浦市とパロアルト市の国際交流を担当していただいた国際交流ボランティア団体ネイバーズアブロード副会長の中島敬子さんが笑顔で出迎えてくださいました。空港からフリーウエイを使いパロアルト市に車で移動。先ずは、土浦まつりの会場となるルーシースターンコミニティセンターへ、この会場はジーンズメーカーリーバイスの経営者のルーシースターンさんが市に寄贈した建物です。会場では今回の土浦まつりや中学生の交換留学で御尽力を頂いているネイバーズアブロードの関係者の皆さんが昼食会を催してくださりました。昼食会で使用したお皿やコップなどの容器はパーティー用に貸出を実施しているボランティア団体があり、そちらに依頼すれば市民は無償で使用できるそうです。自然環境を守ることを重視している市では無駄なゴミを出さない工夫が至る所に施されていました。もちろんゴミも分別回収です。その後は、交換留学を実施しているジョーダン中学校とJLスタンフォード中学校を表敬訪問し、授業の様子や施設見学を行いました。広い敷地に自然美溢れる学校の環境は素晴らしいの一言です。広大なグランドで土浦市の前教育長より頂いた凧で子供たちと息を切らして走り回って凧上げを楽しんだ話をしてくれました。そのあとは市役所を訪問、市役所は休日だったので職員の皆さんは窓口以外はいませんでした。しかし、驚くことに重要な部署以外は市民に開放されていて出入り自由となっていました。市議会の議場は1階にあります。議員数は9名で4年の任期で2年ごとに半数の選挙が実施されます。市長と副市長は議員の中から選出され、市長の任期は1年で議案を審議します。行政執行部のトップは市の職員のトップであるシティーマネジャーだそうです。議員はボランティアで議会は夕方から開会され、傍聴席に座る市民が希望すれば、3分間の時間が与えられ自分の考えを述べることができます。ただし、意見に対する答弁は無いそうです。日本の地方議会は2元代表制を採用しているので、行政運営に対して異なる点が多々ありますが、市民に開かれた議会を目指す土浦市にとっては学ぶべき点が多く、大変参考になりました。最後は浄水場の見学、雨がほとんど降らないパロアルト市では水の一滴一滴を大切にし、対象地区22万人の住民が発生させる排水から環境汚染物質を除去し、浄化した水をサンフランシスコ湾に流している大規模な施設です。すべてが日本と比べて規模が違うのでカルチャーショックを受けて本日の予定が終了。飛行機の中では、ほとんど寝ていない状態なので眠いです。今夜は夕食食べたらバタンキュウです。

パロアルト市訪問1

2014-09-26
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今日から土浦市の姉妹都市であるカルフォルニア州パロアルト市に土浦まつり市民訪問団として参加してきます。当初の予定では16時に成田を飛び立つことになってましたが、予定の便が機体故障のため、欠航となり、一事はどうなるのかと思いましたが、他の飛行機の席が確保でき、一時間ほど遅れて出発できることになりました。海外旅行の場合は、これくらいのトラブルは想定内ですね。土浦まつりの模様はまた報告します。

平成26年9月第3回市議会定例会

2014-09-01
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明日から9月の定例議会が開会します。本議会の提出案件は、報告が13件、条例関係が5件、補正予算4件、契約10件、市道の認定等3件、その他1件が上程されました。開催期間は9月2日から9月17日まで、一般質問は8日~10日までの3日間で15人が登壇します。私は6番目の登壇となりますので、9日の10時の質問となると思いますが、時間が早くなると8日の17時ごろかもしれません。
今回の質問内容は、
1.平成27年度より、事業主が従業員の個人住民税を特別徴収することが義務づけされますので、次の点についてお伺いいたします。
①市内・外の事業主及び従業員に対する告知方法について
②各企業が加盟している各種団体との協力体制について
③個人住民税の徴収率向上予測について
2.本市が実施している安心安全まちづくり対策の次の点についてお伺いします。
①自主防犯組織における防犯関連教育の実施状況と内容について
②自主防災組織における防災関連教育の実施状況と内容について
③防犯ステェーションまちばんの活動状況と今後の展望について
④防災無線の利活用について
⑤防犯カメラの設置状況と運用について

全国市議会議長会研究フォーラム

2014-08-07
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8月6日から7日まで岡山市で開催されている「第9回全国市議会議長会研究フォーラム」に参加しました。基調講演では、野村総合研究所顧問の増田寛也氏より「人口減少時代と地方議会のあり方」と題した講演があり、人口減少の要因の一つとして、20~39歳の若年女性の減少と地方から大都市圏への若者の流出の二点をあげていました。推計によると、全国1799市区町村の49.8%、896の市区町村が消滅可能性都市に該当している現状で少子化対策と東京一極集中対策を同時に行う必要性があることをあげ、地方議会としこの問題にたいして適切な対策に取り組むべきであると話されてました。講演の後には「分権改革20年と地方議会のあり方」と題したパネルディスカッションが行われ、コーディネーターに明治大学政治経済学部教授、牛山氏、パネリストに関西学院大学経済学部教授、林氏、元志木市長、穂坂氏、龍谷大学政策学部准教授、土山氏、NHK解説副委員長、城本氏、岡山市議会議長、則武氏にて自治体議会の現状や地方分権で拡大する自治体議会の責任、議会の論点などをテーマにディスカッションが行われました。このフォーラムで得た知識を踏まえて、土浦市のまちづくり、そして議会改革に反映させた政策を提言してまいります。

横須賀市行政視察

2014-08-01
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議会改革推進に関する調査特別委員会の先進市議会の視察二日目は横須賀市です。横須賀市議会では、平成21年から議会基本条例の策定に取り組み、翌年に10章32条の内容で議会基本条例を可決しました。議会基本条例に基づく主な取り組みとして、一般質問における一問一答式や、議会報告会の開催、予算決算委員会による審査、議員提出議案に関するルールづくり等を行っています。また、議会のIT化として、本会議、委員会のインターネット中継を行い、委員会の会議室には前後左右にカメラを配置し、発言時にマイクのスイッチを入れると自動でカメラが切り替わり発言者の画像が発信されます。会議の開催通知をメールで発信し、定例会等の資料配布もインターネットを利用しています。流山市議会、横須賀市議会の2日間の行政視察は大変参考になる有意義な内容でした。両市の良いところを採り入れて、土浦市議会の議会改革を提案していきます。

流山市行政視察

2014-07-31
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議会改革推進に関する調査特別委員会で、流山市に行政視察にお伺いしました。流山市議会では、平成20年に議会基本条例策定特別委員会を設置し、翌年に議会基本条例を可決。その後、議会活性化推進特別委員会を設置し「市民に開かれた市議会」の実現に向けて様々な取組を実施し、平成24年には日本経済新聞社による議会改革度ランキング調査で全国810市議会の中で1位にランキングされた議会改革の先進市議会です。特に、積極的に情報公開を推進するために、動画共有サービスのユーストリームを活用し、委員会のインターネット中継を全国に先駆けてスタートしています。また、スマートフォンの機能を活用した議案採決や一般質問時におけるプレゼンテーションツールの利用等など市民に開かれた市議会の様々な取組を勉強させていただきました。流山市議会を手本にして土浦市議会も議会改革を推進していきます。

荒川沖西区祭礼

2014-07-21
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7月19日と20日の2日間、私の住んでる町内の荒川沖西区祭礼が開催されました。昼間は子ども神輿が町内の家々に「家内安全、商売繁盛」を願い、お札と榊を配り、午後からは山車と大人御輿が繰り出します。また、ローカルな祭りだからなのか分かりませんが、露店商の出店が無いため、荒川沖DO!! SPE 会の仲間や子供会オヤジクラブの皆さんが射的にくじ引き、金魚すくいに焼きそば、フランクフルト等の模擬店を出店し、子どもたちを楽しませていました。19日は夜に雨が降り、夜の部は中止となりましたが、20日は天候も快復し、夜の部の祭りは、前日の鬱憤を晴らすべく、老若男女、見物人も参加する大盛況で無事終了しました。今年も荒川沖町内が家内安全、商売繁盛でありますように!

土浦市子どもまつり、消防ポンプ操法大会

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5日の日曜日、土浦市子ども会育成連合会主催による第27回土浦市子どもまつりが新治ショッピングセンター駐車場にて開催されました。私は午前10時からの開会セレモニーから出席しました。会場内には「わりばしゴムでっぽうつくり」や「竹トンボつくり」「かさぐるまつくり」などの創作コーナーやベーゴマ遊びに金魚すくいなどの楽しい遊びコーナーそして、模擬店等など盛り沢山の催し物があり、子どもたちが笑顔で各コーナーを回り楽しんでました。午後からは、土浦市の安心安全を守る消防団の皆さんが日頃の鍛練の成果を競う「第59回土浦市消防ポンプ操法大会」の会場に行きました。今年も24の消防分団が参加し「消防操法の基準」に基づき、6名編成のチームが指揮者の号令のもと、速やかに正確に火災防御活動を実施します。消防団の皆さんのてきぱきと行動する勇壮な姿は素敵ですね!これからも街の安心安全をを見守って下さい。

地域の安全対策

2014-06-19
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町内道路の見通しの悪いT字路交差点の安全対策として、カーブミラーを設置して欲しいとの住民の方からの要望があり、早速、区長さんと現地を確認し、カーブミラーを設置する場所の土地所有者の方に相談したところ、カーブミラー設置を快諾してくれましたが、一つ問題がありました。それは、その設置予定箇所におじいちゃんが以前、枝を剪定した木屑などが有るので、それを片付けないと設置スペースが確保できないという問題です。それではその問題を解決しようと、友人たちに声をかけて、地域の有志でゴミの撤収作業を実施する運びなりました。作業当日には各自がチェーンソーや箒、スコップと軽トラックを用意して現地に集合し、作業を始めましたが、想像以上のごみの量で持ち寄った道具では作業の進みが悪いと、2tトラックとショベルカーを持っている友人 を急遽呼び出して作業を再開し、カーブミラー設置箇所を整理が終了しました。後日、市役所より依頼された業者さんによりカーブミラーが設置されて、地域の安全対策が無事に終了しました。この安全対策がスムーズに進んだのは、地域の様々な申請手続きの窓口をしてくださる区長さん、設置場所の地主さんの協力、設置場所の清掃作業を行った有志の皆さん、申請に素早く対応してくれた市役所の担当者等など皆の力を合わせた結果です。まさに協働のまちづくり、これかも皆で協力して共に働きまちづくりを行っていきましょう。

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