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行政視察「今治市、子育て支援事業」
今治市では、子育て支援課が設置され、平成十四年に始まったファミリー・サポート・センター事業から数えて17の子育て支援事業が行われています。幾つかの特徴的事業の一つが、マイ保育園事業で、この事業は、子どもの健康管理において近所に安心して診てもらえる「かかりつけ医」が有ると安心出来るように、地域の中でもっとも住民に身近な児童福祉施設である保育所に、子育てにおける「かかりつけ医」のような機能を持たせ、妊娠中から子どもが3歳未満までの期間を通して、全ての子育て家庭が安心して過ごせるように、地域の保育所をマイ保育園として登録してもらい、保育士、保健師等から無料で支援が受けられるようにする事業です。また、本年4月より、子育てマイスター養成事業として、子育て支援活動に関心のある人に対し、養成講座を開講し、子育てに関する専門的な知識及びスキルを身に付け、地域における子育て支援活動の資質向上を図る事を目的にしています。公募をしたところ、27才から72才までの幅広い年齢の方々が募集定員を上回り応募してきた そうです。少子化対策として子育て支援は大変重要な課題です!今日学んだ事業を持ち帰り、土浦に適した子育て支援活動に生かしたいと思います。
高松市行政視察「保育所・幼稚園への芸術士派遣事業」
この事業は、芸術系大学の卒業生などの様々な芸術分野に高い知識を有するアーティストを「芸術士」として保育所・幼稚園に派遣して、保育士・幼稚園教諭と連携しながら、子どもたちと絵画や造形など様々な表現活動を行い、子どもが持っている感性や想像力を伸ばすことを目的に行っている事業です。当初は国の補助金を利用して事業を行いましたが、現在は、高松市独自の事業、まちづくり戦略事業の一つとして、年間三千万円を予算化し、公立と民間の保育所20箇所、公立幼稚園3園、こども園2園で、11名の芸術士が週1〜2回活動しています。芸術士が保育士と話し合い、その園やこどもにあったアートを保育士と一緒に協働で作り上げていくこの事業の評価は高く、幼児教育のひとつして取り入れる事を検討するべきであると感じました。視察終了後に宿泊する施設周辺の散策に出かけ、再開発事業で出来た、新しいアーケード商店街が数百メートル続いた箇所に交差する、数本のアーケード商店街,そして新しいアーケード街に平行に走っている古いアーケード商店街など縦横に広がるアーケード街の広さに驚き ました。古い商店街には空きテナントも目立ちましたが、コミュニティFM放送のサテライトスタジオや商店街独自のキャラクターを作るなど、それぞれの商店街が独自のイベントを開催し賑を創出していたのが印象的です。人口規模は全く違う高松市ですが、本市のまちづくりの参考に成る点が多々有った視察です。
讃岐うどん
本日から文教厚生委員会で行政視察です。初日は高松市、香川県は通称ウドン県!高松空港にお昼に到着したので、昼食は勿論ウドンを食べにいきました。食べた感想は、美味いの一言、歯ごたえ、のど越しはもちろん、サイドメニューも豊富ですね!天ぷらの大きさはビックリです。これから高松市役所に向かいます。視察内容は後程ご報告させて頂きます。
土浦市民バレーボール大会
先週の女子の部の開会に続き、今週は男子の部の試合と女子の準決勝、決勝が開催されました。ちょうど見た試合の男子チームは先週、茨城県のシニア大会で優勝したチームと若手のパワー溢れるチーム、とても良い戦いでした。結果は、先週の疲れからか…
真剣に楽しくスポーツに打ち込む姿は美しいですね!
石鶏館設立六周年記念剣道大会
石鶏館は、昭和59年に石山睦紀先生が近所の乙戸南公園で遊んでいた子ども達に声をかけ、週末に公園で剣道を教え初めたのがきっかけとなり、乙戸小学校体育館を練習場として乙戸南剣友会が結成され、その後、石山先生の長年の夢であった、子ども達が少しでも良い環境で、いつでも好きな時間に剣道稽古が出来る場所を地元に作りたいという思いを形にするために走り回り、私財を拠出して道場を建て、石鶏館石山道場が平成19年に設立されました。本来は昨年に設立五周年記念の剣道大会を開催する予定であったそうですが、東日本大震災の影響によりやむなく中止として、本年あらためて六周年記念として剣道大会を開催しました。大会は小学生が7人一チームの団体戦、中学生は個人戦を二百数十名の選手が熱戦を繰り広げました。試合前には、小野派一刀流組太刀二十本などが披露されました。礼に始まり礼に終わる、礼節を重んじる剣道と柔道は本年度より中学生が授業で取り入れる事に成りました。新渡戸稲造は日本人の心を武士道と表しているように、剣道の精神は、いま
重要な課題である心の教育に必要なものだと考えます。しかし、学校の現場では剣道の指導者が不足しているのも現況です。この道場で学んだ子どもがこれから指導者として地域に貢献し、日本の未来を創って行くことを祈念いたします。
第29回土浦市民バレーボール大会
女子30チーム、男子5チームが参加して、本年で29回目の開催となる、土浦市民バレーボール大会が霞ヶ浦文化体育館で開会しました。今日は、女子の部の開会式とベスト4まで、来週の日曜日には男子の部の開会式と試合、そして女子の部の準決勝、決勝が行われます。開会式の後に女子の部の試合を観戦させていただきました。通称「ママさんバレー」と言われている試合を間近でなまで見るのは初めてだったので、真剣にボールに向かい一喜一憂する、その気合いと迫力にビックリすると同時に、よく体が動くなぁと感心しました。各チームとも仕事や家事が終わった合間に集まって、学校の体育館などで練習をしているようです。選手の皆さんの爽やかな汗を見ながら、自分の体型をふりかえると…ちょっとは運動しなければと反省しました。
土浦まちかど蔵復旧記念「まちなか元気市」
昨年の東日本大震災で被災し、建物が倒壊する恐れがあった、レンガ造りの歴史的建造物「土浦まちかど蔵」の復旧工事が終了したのを記念して、街中元気市が開催されました。復旧工事は地震でずれたレンガに400ミリのステンレスの杭を斜めに打ち込み固定する方法をとり、内部には天井の重量を支えるために、鉄骨の柱が補強されました。この蔵は喫茶店として使用され、市民の憩いの場と成ります。まちなか元気市では、土浦カレー物語の各店舗が並ぶ他に、地場野菜の販売や山形県天童市の「天童フェア」が同時開催され、甘くて美味しいさくらんぼ等などが販売されていました。開会のセレモニーでは「土浦きららバス」の乗車百万人達成記念として、百万人目に乗車した方とボランティアとして長年きららバスの運行に貢献された方々の表彰式が行われました。この蔵がある地域は歴史的街並み整備事業を推進している地区ですので散策には絶好のポイントです。施設にはボランティアガイドの皆さんが控え、案内もして下さいますので、是非、足を運んで頂きたいですね。
神立資源リサイクルセンターバイオプラント
神立資源リサイクルセンターバイオプラントの施設を見学してきました。このプラントはバイオマス資源「生物由来の有機性資源物(化石資源を除く)」の有効活用を目的として、日立セメント株式会社が事業主体となり完成させた施設です。配布された資料には、食品廃棄物をバイオプラントでメタン発酵させ、バイオガスを回収すると共に堆肥も生産。回収したバイオガスは隣接する廃棄物焼却施設「エコプラント」で使用されている重油の代替燃料として使用され、化石燃料の使用料削減による地球温暖化防止、有機堆肥使用による農業活性化、そして資源循環型社会づくりに貢献すると記されていました。土浦市では平成22年にバイオマスタウン構想を策定しおり、この施設は本市のバイオマスタウン構想の中核施設として運用されていくと思います。この施設では二十四時間稼動し一日あたり約135トンの処理が行えるそうです。土浦市でもゴミ減量を目指して、このプラントに食品廃棄物、いわゆる生ゴミを回収して運び入れることを実施します。最初は、食品廃棄物の収集モデル地区として、三つの町内会で回収を行い、様々なデータを集積、分析してから市全域に広めて行く考えのようです。最新の設備を整えたこの施設では、特に臭いに気をつけていて、登録された廃棄物収集車のみを施設内に誘導するシステムや施設外に臭いが漏れないように入口を二重ドアにすること、そして臭気センサーを施設周辺に設置するなど悪臭を外部に漏らさない工夫がされています。これから、この施設が本市のバイオマスタウン構想の実現に貢献してくれることを大いに期待しています。
一般質問
平成24年第2回定例議会での一般質問を6月12日火曜日に行いました。質問の模様は6月17日と18日の両日にかけて、土浦ヶーブルテレビのチャンネルで午後10時より放送されます。また、今定例議会より議会中継をインターネット発信する事になりました。アドレスはhttp://www.tsuchiura-city.stream.jfit.co.jp/ですのでアクセスしてご覧になってください。
荒川沖小学校地区防犯連絡会議
土浦市立荒川沖小学校で開催された、この地域の防犯連絡会議に出席しました。出席者は小学校PTAの役員、荒川沖交番署長、土浦市生活安全課、各町内の区長さんと町内防犯パトロール隊の代表者です。先ず、交番の署長さんより荒川沖地区の犯罪発生状況の報告があり、次に土浦市などから学校を取り巻く状況と安全対策について、そのあとはPTA地区委員さんから子どもを守る110番の家の登録状況などについて、最後に各町内から報告があり、問題点やその改善方法などが話し合われました。会議終了後、子ども達は一斉下校の日なので、いつも登下校時の安全を見守って下さっている、防犯パトロール隊の皆さんが学校に集合して、各町内の登校班に別れた子ども達と一緒にそれぞれの町内に帰って行きました。毎日、毎日、朝は早くから夕方は下校時間にあわせて、子ども達の登校、下校を見守って下さっている防犯パトロール隊の方々に深く感謝申し上げます。
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