沖縄県行政視察

2016-02-16
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15日から土浦市議会の会派「郁文会」の仲間と沖縄県行政視察に出発しました。今日の沖縄は気温13度で寒い風が吹く荒天です。その影響で飛行機が予定より遅れて那覇空港に到着や座間味島に渡る船も欠航となるなど波乱の幕開けです。座間味村の島に渡る交通手段として、船の他にヘリコプターによる移動手段があるので、移動手段を変更しました。そのため当初の予定と時間が変わり、最初の視察先の沖縄の自然環境を守ることを目的にレンタサイクル事業を実施している「しまづくりネット」には、ほんの一時の視察となってしまいました。しかし、事務局の関根さんはにこやかに対応してくださりました。おもてなしの心使いに深く感謝します。直ぐに空港に引き返して、ヘリコプターの搭乗手続き、ヘリコプターの事務所で沖縄本島に公務で渡ってきた座間味村村長の宮里さんと偶然出逢い、宮里村長と入れ違いで座間味村にヘリコプターで移動です。座間味村では船が荒天などの理由で欠航した時には島へのもう1つの交通手段であるヘリコプターを利用する人に代金の半額を補助する事業を実施しているので、大変助かりました。高速船で50分かかるところを空路約15分で慶良間空港に着陸し、島で出迎えてくれた座間味村職員の仲宗根さんの案内で慶良間島と阿嘉島を見学して、村内公共交通の船「みつしま」に乗って約15分で座間味村に到着しました。予定の到着時間からかなり遅れて18時になってしまったので、新役場などの施設見学は明日にして、夜は宮里村長さんと宮平副村長さんに宮平村会議員さんとの懇談会を開催しました。宮里村長さんが村の進める観光事業を始めとする政策を熱く語ってくれました。座間味村の産業の90%以上が第三次産業です。観光事業に力を入れて、約900人の人口の島に年間十万人を越えるの観光客が訪れ、村の活性化を担っています。これからの事業として本島から島に渡るフェリーが老朽化したため、約18億円をかけて新しいフェリーを造船しているそうです。座間味村は言葉では語れない素晴らしいところです。是非とも皆さんこの素晴らしい島を訪れて下さい。明日は、まもなく完成する新役場等の島の施設を見学してきます。

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