六戸町行政視察
2025-10-11
六戸町では佐藤町長と下田市議会議長があたたかく出迎えてくださり、歓迎の言葉を頂きました。視察項目は「移住定住促進事業」です。六戸町は不動産関係の民間事業者が実施した「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2024」東北版で二位に選出させれています。移住定住促進に関する主な事業は、若者夫婦世代が民間賃貸住宅に入居する際に月額2万円の家賃補助が受けられる「若者定住支援事業補助金」と若者夫婦が六戸町に住宅を新築、購入する際に最大50万円の補助利用できる「定住促進新築住宅補助金」です。この新築住宅補助金は40歳未満の若者夫婦であれば10万円が加算れます。これらの補助金を利用し、六戸町に移住してくる住民が増加しています。特に新築住宅補助金の利用が増ており、町で宅地開発した六戸町小松ヶ丘ニュータウンでは、以前は空き地が多く除草作業などの管理が大変だったが、今では完売し、空き地は無いそうです。他にも町民によるまちづくり活動を支援する「六戸町まちづくり町民活動支援事業」や六戸町で創業する方を支援する「六戸町創業支援事業」を実施していました。これらの事業受ける為の手続きなどは町の広報誌、ホームページに掲載や関連する事業所などにチラシを配布し、広く告知しているそうです。日本全体の人口減少により消滅可能性都市が発表されてから定住人口の減少防止対策は各自治体の大きな課題ですので、六戸町実施している事業を参考に土浦市独自の政策を考え提言していきます。
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