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荒川沖DO!!すっぺまつり
今年で第十回目の記念の大会となる荒川沖DO!!すっぺまつりが荒川沖小学校を会場として開催しました。当初は天気予報は雪マークで悪天候が予想されましたが、劇的な天候回復により快晴の絶好のコンディションの中での開催となり、約3000名の来場者を集め大盛況の内に無事終了しました。今回実行委員長を務めさせていただき、メンバーみんなで決めた、今年のテーマは「地域密着」です。ステージイベントにはご当地中学校の吹奏楽の演奏やお囃子の披露、日本の伝統芸能「江戸芸かっぽれ」を継承している櫻川流江戸芸かっぽれ后希会の皆さんの踊りの披露、地域を代表する演歌歌手北条きよみさんのショーに今年の春の甲子園出場を決めた地元高校の常総学院チアリーディング部の演技、それから、つくば市の地域密着バンドのケンニイバンドと当会の荒川沖DO!!バンドの演奏に茨城弁でラップを歌うイバラッパーのショー、そして野外のテントには十回記念イベント、共通の食材で荒川沖の味を競い会うA1グランプリに出店してくださった。荒川沖有名店の皆さんと各種団体が出店した模擬店で大きな賑わいをみせました。本大会にご協賛頂いた企業各社、出演頂いた皆さんご出店頂いた皆さん、そして大会運営に多大なるご尽力を賜った皆様方に深く感謝申し上げます。
三重県松阪市行政視察
三重県の行政視察二日目は松阪市にて議会改革の取り組みについてと議会報告会の実施状況について学びました。松阪市議会では平成22年より議会改革に取り組み、二年八ヶ月かけて議論を重ねて議会基本条例を制定しています。一般質問の質問方法を総括、一問一答、分割と選択制を導入しています。また、正副議長選挙の選出において立候補制を導入しています。そのほかにもケーブルテレビによる本会議中継、議会報告会の開催など等市民に開かれた議会運営を積極的に実施しています。年二回開催されている議会報告会では四班編成にて、市内各地の会場にて、会場設営から準備、配布資料の作成、説明時にパワーポイントを利用するためのデータの作成などなど議会報告会の準備から開催まで全てを議員が行います。報告会の司会進行シナリオや報告内容の台本の作成を各常任委員会と広報公聴委員会が中心となって作成して、出来上がったものを全議員で意見交換を行ってから、報告会を開催しています。土浦市議会では、本年五月に第二回目の開催となる議会報告会を土浦市役所と新治地区公民館で開催を予定していますので、本日学んだことを参考に、市民に分かりやすい議会報告会が開催できるようにこれから準備を進めて参ります。
鳥羽市行政視察
土浦市議会広報公聴委員会にて三重県鳥羽市に行政視察にお伺いしています。三重県の多くの市議会は議会基本条例をいち早く制定し、議会改革に積極的に取り組んでいます。今回訪れた鳥羽市議会ではツイッターやユーチューブ等のソーシャルネットワークサービスを利用して、市民に開かれた議会運営を実施しています。議員各位がタブレット端末を持ち、事務連絡や資料配布、一般質問等に利用しています。また、本会議はもとより委員会時にもインターネット生中継を実施していました。議会報告会も年間37箇所で開催するなど、最も市民に開かれた議会であると紹介されている議会です。土浦市でもタブレット端末の導入促進やSNSの活用などを積極的に取り組むべき課題であると思いますので、今日学んだことを参考に議会改革を推進していきます。
平成28年新春
平成28年の新春を飾る土浦市恒例の行事が開催されています。まずは7日に開催された「土浦商工会議所 、土浦市観光協会、土浦市商店街連合会」主催による賀詩交換会です。会場には国政、県政、市政に司る政界の皆さんや土浦市経済の発展を支える経済界の代表の方々が一堂に顔を揃えて、穏やかな新年を迎えた喜びと明日の土浦を創る意気込みを和気藹々と語り合っていました。9日は土浦市消防出初式、暖冬とはいえ一月の早朝はかなり冷え込みました。その寒さをものともせず、観閲式の会場に朝陽に照らされ、凛として整列している土浦市消防職員、そして各地域で活動されている消防団の皆さんのたくましい姿が見られ、ここに集まっている皆さんのおかげで街の安心安全が確保されていることを実感しました。
今年は私も年男「還暦」を迎えます。今年も心豊かなまちづくりを目指し、一所懸命頑張って参ります。皆様にとって本年が平穏で平和な一年であることを心から祈念します。
金沢市行政視察
環境経済委員会の行政視察最終日は金沢市です。金沢市では平成25年10月に施行された「金沢の食文化の継承及び振興に関する条例」について学びました。この条例は、議会提出条例として提案され全会一致で可決成立しました。全八条からなる本条例は、郷土の清酒での乾杯など金沢の食文化の持続的な発展に寄与することを目的としています。金沢の食文化の魅力は①四季を彩る年中行事と、その時々に食する料理やお菓子②日本海の海産物や加賀野菜など、近郊でとれる旬の食材を用い、腕の確かな料理人の技を駆使した料理③豊かな風土と歴史に育まれた酒、醤油などの伝統的食材④金沢漆器や金沢久谷、加賀染めなど、伝統の技法によって作られた器やしつらえがあります。金沢市の食文化に関する団体を構成メンバーとして「食文化推進委員会」を発足させてイベントの開催や食文化の発信や技術・技能の向上、後継者の育成などに取り組んでいます。情報発信を推進するために、金沢美術工芸大学と連携し、市民への意識啓発や国内外への情報発信を推進を行い、この事業のシンボルマークやキャッチフレーズの提案もされています。キャッチフレーズは「見る。触れる。香る。聴く。味わう。金沢の食文化は五感すべてで食べる」マークは、前田家の梅鉢紋に箸を添えることで、金沢の食文化のすべてをイメージさせています。本年度に食文化魅力発信行動計画を策定し、三年間で52の事業を実施していくそうです。土浦市でもこの事業を参考にして、日本一の生産を誇るレンコンや常陸秋そばなど名産品の販売促進の政策を検討し提言して行きます。
魚津市、富山市行政視察
環境経済委員会の行政視察二日目の午前は魚津市「海の駅事業」魚津漁港改修の際に新市場の建設、観光物産館、朝市の会場等を目指し、平成16年に(株)魚津シーサイドプラザが事業主体となり「海の駅蜃気楼」を建設しました。特徴的なのは市民に出資を募り、200名の市民がこの会社を支えています。株主配当はまだできない状況ですが、その代わりに海の駅のお買い物券を発行し、出資した市民に喜ばれているそうです。午後は富山市に移動し「富山とれたてネットワーク事業、地場もん屋」を視察しました。富山市の農産物の 76%が米の生産で野菜の生産は全国でも下位の状態であることや生産者の高齢化等で農家かが減少している状況に歯止めをかけるために富山とれたてネットワーク事業に取り組み「地場もん屋総本店」が設置されました。地場産物販売促進ゾーン約60坪農産物と加工直売があります。地産地消交流学習エリア約20坪には地産地消関連の講座、料理教室など企画の実施を行います。生産者は直接納品するか、所定の集荷場を利用し、集荷トラックで地場もん屋総本店に商品をならべます。新鮮な地場野菜が揃う時刻には大勢の買い物客が集まるそうです。効率的な売り上げ管理を行うためにPOSシステムや売上データのメール発信などが導入されています。今後の展望として、地産地消の拡大から都市農村交流への展開。登録加盟店の相互交流。次世代を担う子供達への食農教育の推進。県都富山市の県内産農産物のPR拠点へ。を掲げています。私は「地場もん屋」のネーミングがとても気に入りました。
魚津市行政視察
環境経済委員会にて富山県と石川県の行政視察に来ています。初日は、富山県魚津市で実施されている事業「魚津中央通り名店街チャレンジショップ事業」並びに「中心商店街新規開業支援事業」です。この事業は、将来、新規開業を希望されている方に対し、魚津中央通り名店街に設置されている「チャレンジショップ」を本人負担額月一万円で、一年間提供するものです。土浦市でも、同様の事業を実施していますが、大きく異なる点が、家賃を魚津中央通り名店街が大家さんと交渉して一店舗四万円とし、そのうちの15000円を名店街が負担するなど商店街の皆さんが中心となってこの事業を推進している点です。残りの家賃は市が15000円を負担し、残りの10000円をチャレンジショップ出展者が負担します。平成13年から始まり、現在まで9名の方がチャレンジショップを卒業し、その内7名が本格開業し、現在は五店舗が魚津中央通り名店街にて営業しています。行政だけに頼るのではなく、商店街全体の魅力を高めるために、商店街の店主が中心となり、新規開業の支援など様々な事業を展開している魚津中央通り名店街の今後の発展に注目です。
土浦市民体育祭
スポーツの秋を飾る市民体育祭は天候の影響で一日延期となり、選手集めや食事の手配等の開催準備で関係者は忙しく走り回った今大会ですが、関係者各位のご努力のお陰で、天候も快晴の絶好のコンディションにて盛大に開催されました。私は、荒川沖小学校地区から乙戸小学校、中村小学校、そして東小学校と各地区の応援に回りました。各地区とも老若男女の幅広い年齢層の地域住民の皆さんが楽しめるように工夫した競技に笑顔で汗を流していました。