‘活動報告’
土浦市立博物館開館25周年記念
明日からの一般公開を控えた土浦市立博物館開館25周年記念「婆裟羅たちの武装・戦国を駆け抜けた武将達の甲冑と刀剣」の内覧会に参加してきました。展示は信長の台頭と題した第一章から第五章の武将たちの備えと題した五章で構成されています。また今回はカプコンから発売されているゲームソフト「戦国BASARA」とのコラボレーションした展覧会が実現しました。そして土屋藩ゆかりの刀剣「影法師」が展示されています。この「影法師」の経緯や展示品の説明を学芸員の皆さんが説明して下さいますので、百聞は一見に如かず、是非ご来場ください。
JRとの合同避難訓練
3月2日午前9時よりJR東日本と土浦市の合同で帰宅困難者を想定した避難訓練を実施しました。突風の吹く寒い天候の中、JR土浦駅下りホームからJR職員と土浦警察署の皆さんの誘導で帰宅困難者に扮した土浦市の関係者が一次避難場所となるウララ1まで避難路を確認しながら避難を実施しました。その後、県南生涯学習センターに於いて防災講演会が開催され、乙戸小学校で実施した地域と連携した学校の避難訓練の実例発表と市民防災研究所理事の池上三喜子講師による「まちを守る地域の団結力、深めよう互いの絆」と題した基調講演が有りました。会場は満席となる大勢の市民が参加され、講師のお話を深く頷きながらメモをとっていました。3・11以降、地域の防災意識が高まり、自主防災組織の結成や町内の避難マップや井戸マップなど積極的に取り組んでいる町内が増えているようです。土浦市でも地域防災計画の見直しを実施し改訂版が発行されると思います。災害はいつ起こるか分かりません。日頃の備えが一番大事である事を改めて学んだ防災講演会でした。
つくば市春日学園
文教厚生委員会でつくば市に平成24年に新設開校した春日学園の視察にお伺いしました。つくば市では平成20年より小中一貫教育に取り組み、昨年よりを市内全域で施設分離型を13学園、そして施設一体型の春日学園を開校しました。校舎は、一年生から四年生が学ぶ前期、五年生から七年生が学ぶ中期、八年生と九年生が学ぶ後期の三棟に別れ、教室は廊下を強化ガラスを使用した全面硝子扉で仕切られた明るい教室です。太陽光パネルを屋上に設置し、学校で使用する電力をまかなっています。校庭は400メートルトラックの広いスペースを確保し、サブグランドに芝生広場が有るなど素晴らしい環境の整った施設でした。授業も一年生から英会話やタブレット端末を使用するなど先進的な取り組みを拝見させて頂きました。ご多用中にもかかわらず、温かく視察を受け入れた、つくば市、春日学園職員の皆様に感謝致します。
国道6号土浦バイパス要望
国道6号土浦バイパスの全線4車線化整備に掛かる予算の確保と未着工区間である土浦市中地区から学園東大通りまでの新規事業化の要望活動のため、中川市長を先頭に土浦選出の県議会議員と土浦市議会議員、担当関係者を含め20人で、国土交通省と参議院、衆議院議員会館、自民党本部に伺いました。国土交通省で梶山副大臣に要望書を提出し、国土交通省の各担当部署を回り、その後、茨城県選出の国会議員に要望書を提出。最後に自民党本部に要望書を提出して要望活動を終了。この要望が一日も早く実現することを切に願います。
平成25年度予算要望
本日、土浦市の平成25年度予算編成にあたり、土浦市議会創政会としての予算要望を中川市長、瀧ヶ崎副市長、後藤副市長に松本会長から矢口議長同席のもと提出しました。要望の詳細は次の通りです
- 木田余東運動場、駐車場の舗装化の推進について
- 住民の生活道路である千束町10番地内の雨水対策としての下水路の整備について
- 桜川の汚泥の浚渫事業の推進について
- 土浦小学校運動場の少年野球バックネット(移動式)設置について
- 菅谷地区下水道整備(用地買収はかすみがうら市)について
- 北荒川沖公園の整備推進について
- 本庁舎移転に伴い、桜南ブロック地区住民の利便性を確保するために支所出張所の迅速な整備を行うことについて
- 新設する(仮称)荒川沖野球広場の駐車場を増設するための土地購入の検討について
- 小学校、中学校の通学路の歩道整備、ガードレール設置、スクールゾーンの確立など、安全対策の推進について
- 耐震性配水管の布設工事の推進について
- 老朽化している街路灯の点検など安全対策の推進について
- 障害者の自立支援を推進する為に、新庁舎内に福祉の店の出店スペース確保することについて
- 荒川沖小学校前道路の車の交通量を減らすために、荒川沖木田余線と国道六号線を結ぶ新設道路の設置計画の推進について
- 中央1丁目、2丁目地区の再開発まちづくりへの調査について
- 高架道を市街地への再利用するための調査について
- 真鍋2丁目地内りんりん道路付近農業用水の整備推進について
以上
出初め式
明けましておめでとうございます。
土浦市の安心、安全を守る消防関係者による平成25年出初め式が執り行われました。冷え込んだ早朝から各地区の消防団員が市民会館駐車場に整列して観閲式が始まり、その後、会場を市民会館に移し、約800名を越える関係者により、退役者表彰、昇格辞令交付、優秀者の表彰式が行われてました。式典終了後には、土浦駅前うらら広場にて鳶組合の皆様による木遣り歌と見事なはしご乗りが披露され、最後に霞ヶ浦に向けて全消防車両から一斉放水を行い出初め式が終了しました。
今年一年平穏で有りますことを心より祈念致します。
平成24年12月第4回市議会定例会
もう師走です。月日の経つのを早く感じるのは、老化現象の始まりだと聞いたことがあります。脳細胞の死滅が加速され過去をどんどん忘れていくからだそうです。確かに人の名前や地名がなかなか出てこなかったり等の物忘れが多くなったのは事実ですね。しかし、立候補を決意したときの思い、まちづくりに対する決意と信念、そして市民の皆さんとの約束は忘れることはありません。今年は例年以上に師走の慌しさを増しているのは、突然、国会を解散して総選挙が実施することと成ったのも一因だと思います。マスコミでは政権与党と野党の非難合戦や第三極といわれる新しい党が出来たと思ったら、合併してまたまた新党に変わったり、候補者も所属してた党から次の党へと渡り歩く姿など、何の理念を持って政治に取り組んでいるのか皆目見当がつかない状況が報道されています。有権者である私たちは、氾濫する情報に振り回されずに、自分なりの情報分析を行い、誰が国民の代表として私たちの声を代弁してくれるのかを見極めて、選択の一票を投じたいものです。何を言っても無理だなどとあきらめの境地で投票を棄権しないで頂きたいものです。さて、12月定例議会は12月4日10時の開会し、23件の議案を審議します。また、市政一般に関する質問、一般質問は10日月曜日の10時から12日水曜まで行われます。私は6番目の質問者なのでおそらく11日火曜日に登壇すると思います。質問項目は次の通りです。
1.土浦全国花火競技大会の開催についてお伺い致します。
(1)花火大会の現況についてお伺いします。
①経済効果について ②情報の発信方法について ③花火関連グッズの販売について ④安全対策について
(2)今後の花火大会の開催についてお伺いします。
①開催場所と開催日時について
2.土浦市地域防災計画の次の点についてお伺い致します。
(1)組織と情報ネットワークの整備について
(2)防災教育と訓練について
(3)防災倉庫の整備状況及び整備内容について
土浦市教育委員会研究指定校 研究発表会
22日木曜日に「心豊かでたくましく、自分の思いや考えを的確に表現できる子どもの育成〜子どもの連続的な学びを創造する小中一貫教育を通して〜」をテーマに23年度、24年度の二年間、実践研究に取り組んだ、真鍋小学校と土浦第二中学校の研究発表会が開催されました。現在、児童生徒を取り巻く社会の状況は大きく変化し、自立心や思いやりなど生きる力の低下が指摘されているなかで、小中学校間の連携がスムーズに行われる小中一貫型の教育が着目されています。そこで、同じ地区に隣接し、一つの小学校から一つの中学校進学する真鍋小学校と第二中学校を義務教育九年間における目指す児童生徒像を全教職員が共有し、学びの連続性という新たな視点で見直し、いわゆる中一ギャップの解消をはかるところから研究に取り組んだそうです。研究概要の発表の後に実際授業状態を見学しました。理科の授業では小学校の教諭と中学校の教諭が協力し授業を行い、また、幼稚園と小学校と中学校の授業の違いを研究発表する児童の発表には近隣の幼稚園の保育士さんと中学生が助言者として授業に参加していました。とても 良い成果が得られる小中一貫教育で有るようですが、校舎の立地条件など土浦市全域に広げていくにはまだ課題が沢山有ります。今後も調査研究に積極的に取り組み、子どもたちにとって、より良い教育環境を整えられるように私も勉強していきます。
平成23年度決算特別委員会
平成23年度の決算を認定するために設置された、決算特別委員会も最終段階となりました。16日金曜日、新庁舎として予定しているウララ1の進捗状況を執行部から議会に説明するために招集された全員協議会の終了後に23年度に実施された主要施策の現地視察を行いました。先ず、土浦小学校現場へ、ここでは建設予定地にあった旧校舎を解体し、現在は基礎杭を打ち込む作業を実施中、全ての完成は平成26年に成るが、新六年生が入る予定の一部の校舎は25年に完成させ数ヶ月でも新校舎で授業を受けられるように努力しますと担当課長は話していました。次は、7月24日に一部区間開通した都市計画道路木田余神立線、この道路には朝日トンネル工事で破砕された石や土が基礎部分に利用されています。その後、神立菅谷都市下水路を回り、川口運動公園に、野球場に設置されたスコアボードとサブスコアボードを見学、ここには茨城県で初めてスピードガンにより球速を測定し表示できるシステムが導入されています。午後は、小岩東二丁目に新築された公民館を見学、公民館の建設には最大で2000万円の補助金を支出しています。最後は、めぐみ保育園内に設置されている子育て支援センター「ひまわり」この施設は、赤ちゃんから未就園児までのお子さんと、そのお母さん方を対象にした「お子さまと一緒に遊び、ともに成長する場所」です。1ヶ月平均で約500人の利用者が有ります。見学した施設は市民生活の向上には欠かせない大変重要な施設でした。23年度の支出が適正に実施されたことがわかりました。
荒川沖小防災訓練
17日午前8時に荒川沖小学校にて荒川沖西町内会と小学生による合同の防災訓練が実施されました。消防署職員の方々による緊急救命講習や小学校に設置してある防災倉庫の備品の確認、そして今年から装備されたマンホールトイレの組み立てや携帯用のプロパンガスを使用する発電機の操作方法などを市の職員の方から学びました。防災倉庫の備品を使用する機会が無いことが一番良いのですが、昨年の地震や今年突然起きた竜巻など自然災害は、いつ襲ってくるか解りません。こような防災訓練を定期的に実施して、不幸にも災害が襲ってきた時にパニック成らないように備える必要が有ります。
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